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1/14 Fリーグ第28節・バサジィ大分戦(浦安市総合運動公園体育館)試合後監督コメント

2017.01.14

■米川 正夫監督(バルドラール浦安)
ーー試合の総括をお願いします。
「大分は、スカウティングの時点で背後のスペースを突いていけると感じていましたので、選手を4枚並べる形で、相手の背後を積極的に狙う作戦を取りました。特に1点目などは、その狙いがうまくハマったという形でした。そういった狙いはとても実践できていたと思います。

さらに、守備でも前からプレスをしっかりとかけていくことができていましたし、かなり良いものを出せていたように見えました。ゲームのスタッツではかなり押していたと思うのですが、その割には難しいゲームになりました。

各選手、個人的な部分も含めて、ケアをしていかないといけない課題はまだまだ多いです。アンラッキーな形での失点もありましたが、引く続きトレーニングで修正をしていきたいです。

終盤の時間帯、パワープレーをするかどうか迷ったのですが、雰囲気的にこちらに流れが来ると思ったので、そこは我慢をしました。結果的に、その判断は良かったですね。ゲームの空気感を読めたということになるので、手応えを感じています。とはいえ、次以降の試合も負けられないという状況には変わらないので、しっかりと戦っていきます」

ーー今日の試合でゴールを決めた宮崎選手のプレーについては、どのように感じていますか?
「彼は先週メンバー外で期するものがあったと思います。トレーニングでも、年上の選手相手にも自分を出せる選手ですし、徐々に自分の色をピッチで出せるようになってきたのではないでしょうか。

特にセカンドセットとして出場している時には、ドリブルでどんどん仕掛けていってほしいです。それこそ、大分の仁部屋(和弘)選手のようになってくれればと思います。今後もトレーニングを重ねて、もっと成長を続けてほしい選手の一人です」

ーー今日のメンバー外だった松山選手について。
「浦安は、4枚を並べる形が前提にあります。その動きや、その中でどのように戦っていくか。それを松山選手の場合はまだ完全に落とし込めていないです。時間的に難しいところもあると思うのですが、ウチのスタイルにフィットするまでは、メンバー入りは難しいと思う。もう少し時間はかかるかもしれないです」

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■吉武 茂朗監督(バサジィ大分)
ーー試合の総括をお願いします。
「結果的に、ディフェンスでの連係ミスが響いたゲームでした。オフェンス面は良かったのですが、守備面でチームとしての連係が取れていなかったです。新しい守り方を始めたので、選手たちには判断の迷いなどがあったように思えます。

ただそこを直せば、今後チームとして良くなっていけるかなという手ごたえはつかめました。このままこの戦術を続けていき、突き詰めていく作業をしていきたいです。この敗戦は正直悔しい結果ですが、良い収穫もあったと思います」

ーー前半、早いタイミングでタイムアウトを取った理由は?
「ゲーム前から、選手に判断を良くしていこうという話をしていましたが、浦安が何を狙っているのかや、どこをポイントにすれば良いのかを考えられておらず、ただひたすらにボールを追いかけていましたので、それをタイムアウトで整理しようとタイムアウトを取りました。もっと選手が考えてやらないといけないと判断したので、早めに取りました」

ーー収穫とは、具体的にどのようなものか?
「守備面に関しての収穫です。浜松戦の後から新しい守備を始めました。相手が変化をしていても、対応して守備をできるようになっています。ただ、その連動が2、3回しか続いていないので、その回数をもっと持続できるようにしていきたいと感じています。僕自身初めての取り組みなので、少し楽しみな気持ちでこの一戦に臨みました」