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【Fリーグ第10節】バサジィ大分戦後の高橋監督、星翔太選手会見コメント

2017.08.06

■高橋 健介監督(バルドラール浦安)
ーまずは試合の総括をお願いします。
「今日の試合に関してはオフェンス、ディフェンスともに自分たちがやろうとしていることを多くの時間で表現できたと思いますし、実際に決定機の数も多かったと思います。ただもう少し決定機でのゴールの確率を上げていかないといけません。僕たちができることは決定機の数を増やすことだと思っています。決定機の局面で決められるようにトレーニングをして、個々の進化とチームの進化が合わさっていけば、チームが次のステージに行けると思えるような試合をできました。また選手たちがやるべきことを最後まで切らさずにやり切ったことがゼロに抑えられた要因だと思っています。これを自信に変えて、さらにレベルアップできるようにトレーニングしていきたいと思います」

ー今日の試合は若い選手の活躍が目立ちました。日頃から若手選手の底上げという話をされていますが、その点ではいかがでしょうか?
「この2連戦に関しては(石田)健太郎をかなり長い時間で使っています。若い選手に対しての信頼をしていますし、彼に大きな期待を持ってピッチに送り込んでいます。その期待に応える結果を残してくれたと思います。メンバーに入ったり入らなかったりしているメンバーがこういう結果を残してくれたことをうれしく思っています。

それはGKの揚石を含めて言えることです。藤原がアクシデントで試合に出られなくなったときにあれだけのパフォーマンスを出せるということは、誰が出るか分からないという競争を生みます。そういったことがチームに勢いを生むものだと思っていますので、日頃のトレーニングからそれは意識付けていることです。この結果は全員が食らいついて、ハードワークしてきた結果です。若い選手が結果を出したこと、そして普段は出場機会の少ない選手が勝利に貢献してくれたことをうれしく思っています。

ー立ち上がりは長い距離からのシュートが効果的でしたが、1点を取ってからパスをつなぐ形に変えた印象です。シュートを打てば良いのにという場面でつなぐこともありましたが、それは狙いを持っていたのでしょうか?
「大分が引いてハーフカウンターを狙っていることは分析を含めて分かっていました。1点を取れたことで、そのリスクに関しては抑えることは話していました。ただシュートまで持ち込めるシーンは、シュートで終わることも重要です。その場面での個々の決断に関しては、リスクを冒さずとも、相手のズレを作ってフィニッシュに持ち込むシーンは作れたと思うので、前半を終えて改善が必要だったので、後半に向けてそういう話をしました。そして後半はそういったズレを作ることができたと思います」

■FP 9 星 翔太
「監督がおっしゃったように、素晴らしい結果を残せました。チームにとっても2連勝ができましたし、若い選手が得点に絡んでいることはチームにとってもプラス材料です。選手と監督の考えが少しずつ一致してきているなという手ごたえがあります。それが結果に表れていると思います。この2連勝という結果を自信に変えて、勝ちながら経験を積むことがチームや選手にとってプラスになるので、これを続けられるようにトレーニングしていきたいと思います」

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