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DUARIG Fリーグ2018/2019 第20節 エスポラーダ北海道戦後のアルベルト・リケル監督、小野寺隆彦監督(北海道)記者会見コメント

2018.11.03

■アルベルト・リケル監督
ーーまずは試合の総括をお願いいたします。
「今日の試合は自分たちがボールを回しながらやっていく試合でした。相手は回すよりは蹴ってくるチームで、その中で2点目を失うまではやりたいことができていました。手元の計算では30本くらいのシュートを打って、相手は10本。後半もやりたいことを狙ってパスを繋ぎましたが、ロストが一つずつ増えてしまいました。試合を通して50本近いシュートを打った印象にもかかわらず2点しか取れず、いつも言っていることになってしまいますが、得点を取るところの難しさを感じた試合でした。そこが課題になると思います」

ーー今後、特に順位の近い相手との対戦では今日のように守備のスタートラインを下げてくることがあると思います。その中でどのように勝ち点を積み上げていきますか?
「仙台も北海道も同じようなディフェンスでした。相手は持ちたくないというスタンスで蹴ってきました。たくさんシュートを打ったのは、仙台戦も今日も同じです。もちろんそこまでいくこと、その数も大切ですが、もっと細かいところをより突き詰めていきたいです。自分たちが引いて守って少ないチャンスでゴールを決めていく方法もあるかもしれないですが、それを両チームがやり出したら見てる人にとってはつまらないでしょうし、ファンも減っていくと思います。自分たちはいつもやっているようにボールを繋いで、もっと細かいところを突き詰めていきながらやっていきます。

あとは気持ちのところ。1-2、1-3となって気持ちが下がる部分もあったかと思います。選手にとっては当然のことかもしれないですが、そこで落ちずに奮い立たせて戦っていくことが大切です。今日みたいな試合はメンタル面の良い練習というわけではないですが、教訓にできる機会だったと思います」

■小野寺隆彦監督(エスポラーダ北海道)
ーーまずは試合の総括をお願いいたします。
「前節、Fリーグ選抜にリードしていながら逆転負けを喫してしまい、チームとしても頑張っているものの結果が付いてこない状況でした。今日も同じような展開で、もちろんパワープレーの対策も練ってきましたが、後半にもう1点取れなければ苦しくなります。どっちが勝つか分からない状態の中で、何とか守りきれただけのゲームでした。課題も多いですが、大事なのは選手を信じて使うことと、選手も使われた以上は責任を持ちながら戦うことです。そういった意味では頑張ってくれたと思います。北海道に置いてきている仲間のためにも勝てたのは、今の僕たちにとっては大きな勝ち点です。次はすみださんと釧路での戦いになりますので、また良い結果が出せるように頑張っていきたいです」