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【マッチレポート】
第16節 対デウソン神戸戦
「前半戦」
細かいパスワークとポジションチェンジからフィニッシュへ。
浦安らしさを発揮し、試合の主導権を握ったが、神戸も一瞬の隙を見逃さず、浦安ゴールに襲い掛かってくる。
しかし、この試合も守護神藤原はファインセーブを連発。ゴールを許さない。
前半12分、ゴール前でボールを受けたキャプテンの高橋が、ヒールシュートで神戸ネットを揺らし1対0。
先制点は浦安が奪う。
更に前半15分、ゴレイロの藤原が前線の川股へとフィードしたボールが、相手ゴレイロと競り合った川股の頭を越え、直接ゴールへと吸い込まれた。
2点リードで前半戦を折り返す。
「後半戦」
2点差とされた神戸は前線から激しいプレスをかけてくる。
だが浦安は冷静にボールを動かし、奪いどころを作らせない。
しかし後半9分、山元にゴールを許してしまうと神戸ペースで試合が進む。
我慢の時間帯が続いたが、小宮山の気迫溢れるディフェンスを中心とした全員守備で同点弾を許さない。
そして後半14分、前がかりになった神戸の裏スペースへと中島が飛び出し、神戸ネットのかたちを変えた。
貴重な追加点が決まり3対1。
後半19分には、岩本のパワープレー返しで4対1とする。
ラスト1分、江藤にゴールを決められ4対2とされてしまうが、最後は闘将小宮山がパワープレー返しから無人のゴールへと冷静にボールを流し込み5対2。
ホームゲーム3連勝を決めた。
試合後岡山監督コメント:
「前節、内容は悪くなかったが、勝つことが出来なかった。気持ちを切り替え、強い精神力を持って戦い抜き、結果を出してくれた選手達を評価したい。」
記事:早川 治(はやかわ おさむ)
写真:勝又 寛晃(かつまた ひろあき)