お知らせ
2022.06.18
■小宮山友祐監督
「毎シーズン、立川との戦いはロースコアゲームになるので、1点を取ることが大変になると試合前から思っていた中で、プレスや1対1の場面で選手たちがすごい我慢強く戦ってくれました。何度か相手に押し込まれる場面もありましたが、試合を通して前からプレッシングをかけ続けてくれたことが勝利につながったのだと感じています。
前半は、ディドゥダとガリンシャのラインを消されていたので、ハーフタイムにビルドアップしてから当てるなどの修正をしました。後半は距離感もよくなって良いリズムで攻撃できていたと思います。ただ、立川の選手たちに1対1で突破されることが多かったので、その部分はもっと強くならなくてはいけないと感じました。
なにより今日の試合は福重がよく頑張ってくれました。GKが1人という負傷もできない、退場もできない状況だったので、彼自身にも相当のプレッシャーがあったと思います。大きなけがもあり、一時はトップチームを離れ、セグンドでプレーをしていた時期もありましたが、腐ることなく自分と向き合い日々努力を続けてきた結果が今日のプレーに表れていたと感じています。今日の試合は本当にシゲに救われました。
そして、完全アウェイの空気を吹き飛ばしてくださった浦安ファンサポーターの皆さん、本当に多くの後押しをありがとうございました!皆さんの手拍子や太鼓の音は間違いなく選手たちに届いています。アウェイの会場まで足を運んで選手たちを後押ししてくださったおかげで勝利を掴むことができたと思っています。また、ABEMAを通して応援してくださった方々にも感謝しています。
就任時に言いましたが、どこの会場であろうが、どこが相手であろうが100%の力を出せるのがいいチームだと思っています。この雰囲気のなかで勝利を掴んだことで、間違いなくチームは成長していると実感できたので、さらなる成長を目指してまた積み上げていきます」