お知らせ
【マッチレポート】
第17節 ペスカドーラ町田戦
試合日:2013年10月4日(金)
会場:浦安市総合体育館
キックオフ:19時
「前半戦」
今シーズンから採用された前・後期での順位ポイント合算値によるプレーオフ進出制度。
プレーオフへと駒を進める為には、進出圏内である4位以内で前期戦を終える事が重要な要素となる。
勝ち点を積み重ねたい浦安だったが、2連勝すれば4位以内に入る可能性が残っている町田の激しいプレス、身体を張った守備、守護神イゴールのファインセーブ、そして鋭いカウンターに苦しむハードな試合となった。
先制点は町田に奪われてしまう。
9分、滝田の放ったシュートが浦安ネットを揺らす。
【浦安0-1町田】
10分過ぎからは浦安が決定機を数多く作り出す。
先ずは星。
町田ビルドアップ時、一瞬の隙を見逃さずにボールを奪い、シュートを放つが、イゴールにファインセーブされてしまう。
その直後には中央から田中がミドルシュート。
更には小宮山が中央で合わせたボレーに中島が飛び込むが、僅かに合わず、ネットを揺らすことが出来ない。
前半残り4分、タイムアウト後からは浦安ペースの時間帯となった。
しかし、再三のシュートにも関わらず、町田の身体を張った守備が行く手を阻む。
更にはポストにまで嫌われ、同点ゴールを奪うことは出来ずに前半戦を終える。
前半スコア【浦安0-1町田】
「後半戦」
後半に入っても町田の激しいプレス、閃光のようなカウンターが浦安を苦しめる。
25分、右サイドで得たフリーキック。
星の右足を離れたシュート性のボールに逆サイドゴール前で高橋が合わせるが、これもイゴールに防がれてしまう。
チャンスは作るが結果に繋がらない時間が続いたが、27分、待ちに待った瞬間がやって来た。
右サイドを突破した中島がファーサイドへ鋭いパスを出す。
左サイドを駆け上がった田中がファー詰めを成功させ、町田ネットを大きく揺らした。
【浦安1-1町田】
残り時間10分からは攻守の切り替え目まぐるしい展開が続いた。
ボールを奪えば素早いカウンターでゴールへ向かう。
それをゴレイロがファインセーブする。
フットサルらしい目の離せないゲーム展開で試合は進む。
残り1分からは町田がパワープレーを開始する。
浦安はパワープレー返しを狙い、守備を固めるが、スコアは動くことなく試合終了のブザーが鳴り響いた。
2013年10月14日、前期最終戦第18節対バサジィ大分戦。
この試合での勝利もしくは引き分けで前期戦の4位以上が確定する。
しかし、敗戦すれば大分との順位は入れ替わってしまう。
開催地は浦安だ。
選手、スタッフ、サポーターすべての力を合わせ、絶対に勝利を手に入れよう。
勝つのはバルドラール浦安だ。
後半スコア【浦安1-0町田】
合計スコア【浦安1-1町田】
試合後岡山監督コメント:
「ある程度やりたいことは出来た。
けれど、決定力不足がこういった結果に繋がったと思う。
パワープレーを実施しなかった理由は、チャンスが作れていたから。
絶対に勝ちたかったし、引き分けで良いという気持ちは全くなかった。
しかし、パワープレーをするには大きなリスクを伴う。
今日の流れでは、そのままのスタイルを変更する必要はないと思った。
チャンスは作れているので、我慢の時期だと思っている。
次は必ず勝って前期3位以内に入りたい。」
記事:早川 治 (はやかわ おさむ)
◆オフィスオサム:http://www.officeosamu.com
写真:勝又 寛晃 (かつまた ひろあき)