■小宮山友祐監督
「何としても決勝に行きたいという想いが強かったので選手たちには最初から100%、いや120%で戦うように言い続けてきました。昨年のプレーオフで悔しい思いもしましたし、私が監督に就任してからファイナルに進めたことはなかったので、みんなで新たな景色を見るためにも決勝へ進むことができて嬉しく思います。
　
立川は強いチームですので、その中で自分たちの強みは何かという部分を見つめ直し、やるべきことを伝えてきました。前半は非常に良かったと思いますし、いい形から得点も生まれたので、前半のような試合を後半もできたらと思っていたのですが、そこは我々の経験不足というか。相手の圧力を感じたことでピッチの外と中でギャップがあったのかなと感じています。
ただ、こういった試合を勝ち切ったことは若い選手たちにとって非常に大きな経験となりました。ですがここはゴールではありません。決勝で名古屋に勝つことこそが我々の目標ですので全力で戦いたいと思います」
　
　

■FP14 石田健太郎
「監督も言ってましたが、この試合は内容よりも結果が大事だったので、勝利できたことは大きなものだったと思います。また、若いチームにとってリーグ戦前に1試合でも多く経験を積むことができることはポジティブなことなのでこの決勝戦を価値あるものにしたいと思います。
内容に関しては、後半かなり押し込まれて自分たちのフットサルができない時間帯が多くなってしまいました。そのような時にもっと立川のようにプレスに行けていたらもう少し楽に試合を進めることができたのかなと反省しています。
　
明日は決勝戦。しっかりと名古屋を倒して優勝したいと思います」　
　
　
【次節試合日程】
Fリーグオーシャンカップ2023 決勝
2023年5月20日(土)13:30K.O.
vs. 名古屋オーシャンズ
会場：アダストリアみとアリーナ