お知らせ
2023.07.25
■小宮山友祐監督
「狙っていたセットプレーと定位置攻撃で得点が奪えなかったのでその部分で課題が残りましたが、何よりも勝点3を取るということが重要な試合だったので勝つことができてよかったです。相手の選手が退場したことというのも我々が圧力をかけられていた証拠だと思いますし、シュート数も北九州が9本なのに対して20本打ちました。この数字からも押し込んでいた時間帯が多かったなと振り返って感じています。また、第5節の湘南戦では4:3の状況でゴールを奪えなかったですが、今回はしっかりと決めることができましたし、第2PKも石田がしっかりと決めてくれました。そこは確実に成長できている部分だと思います。相手のGKプレーについてもスカウティングで伝えていましたので、その通りのことを選手たちが体現してくれたなと感じます。
後半は守備の時間が多くなりましたが、イゴールを中心にしっかりと守ってくれたなと感じています。試合ではPP守備の経験が浅かった田中もよく守ってくれました。また、出場時間の長かった選手も高いパフォーマンスでよくやってくれたと感じています。
昨季は、2位でのプレーオフ出場を北九州に勝って決めたかったのですが、この会場で勝つことができませんでした。去年のチームと今年のチームは別物なので、借りを返したという表現が正しいかは分かりませんが、この試合に関しては自分たちの積み上げを表現できた試合だったと思っています。まだアウェイでの戦いが続きますが、次は関東圏での戦いになるので、ぜひ注目していただき、選手たちへ後押しいただけたら嬉しいです。次節もタフなゲームになると思うのでいい準備をしていきたいと思います」