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Fリーグ2024-2025 Div.1 第4節Y.S.C.C.横浜戦後、長坂拓海、柴山圭吾選手コメント

2024.06.22


■FP7 長坂拓海
「前半は3:1のセットで出場して、ピヴォを使った攻め方で相手を崩す狙いがありましたが、相手のフィクソ選手も対人スキルが高い選手だったので、高い位置でボール収まらず思い描く攻め方ができませんでした。パスの瞬間にもう少し相手を引きつけて出したり、ピヴォのいないサイドでの構築をもう少し増やせていれば打開する策も増えていたのかなと振り返って感じています。僕らのセットから先制点は奪えましたが、あれは前からのプレスで奪ってのショートカウンターなので、毎回できるものではないというか。もちろんその一つのチャンスで決めきれたことは良かったですが、セカンドセットとしてもっと攻撃のオプションを増やせていればやり方によっては定位置から崩しての得点が取れたんじゃないかなと思います。前半もファーストセットで何度かありましたが、クアトロで背後に抜け出すプレーに優位性があったので、後半はクアトロセットで相手のウィークポイントを積極的に突いていきました。それもあって後半は前半以上にボールを保持して試合を進めることができたと思います。ただ、ボールを保持するために下がることも大事だと思いますが、横浜の守備がそこまでプレスをかけてこなかったので、もっと相手の嫌がるプレーというか、相手のゴールに向かうためのボール回しが必要だとも感じました。1点を追いかける展開でもありましたし、クアトロは常に流動的なので疲労もします。どこでスイッチを入れるのか、どこでフィニッシュまで行くかという細部の部分には課題が残った試合でした。
いつも言ってますが、僕らは3連勝しようが4連勝しようが、やることは変わりませんし浮かれている暇はありません。今回出た課題を修正してアップデートしていかなければ強い相手と戦った際に必ず付け込まるので、次の試合までに必ず修正していくことが勝ち続けるためにも必要です。それに勝てた次の試合を簡単に落としてしまっていてはやり続けている意味がありませんし、目指す場所にはいつまでも辿り着きません。一人ひとりが決して油断せず、常に上を目指していく姿勢を持ちながら次のホームゲームに向けてまた準備していきたいです。
金曜アウェイだったのでお仕事帰りに駆け着けてくださったファンサポーターの方も多かったと思います。リードしていても、劣勢の場面でも皆さんの声援が本当に力になりますし、いつも心強く感じています。応援くださるファンサポーターの皆さんに次の試合も最高の結果を届けられるように全力で戦いますので引き続き一緒に戦ってくれたら嬉しいです。次節はホームすみだ戦、ぜひバルアリにご来場いただき一緒に勝利を分かち合いましょう!」
 
 

■FP18 柴山圭吾
「開幕から3連勝できていて、この横浜戦も非常に重要な試合でしたが、いつもと変わらず普段通り試合に入ることができたなと感じています。前半にショートカウンターからゴールを奪えましたが、やってきたことが身を結んだというか、練習から取り組んできたプレスから(長坂)拓海くんが奪って、ロドリゴからのパスを決めることができたのは良かったと思います。ただその後はピヴォとして不甲斐ないプレーをしてしまったなと、前半の終盤に押し込まれてしまったのは僕の責任だと感じています。
前半、チームにプラスではないメンタリティでプレーしていたことを指摘され、自分でもそれを自覚しました。昨季であれば、そのままメンタル的にも沈んでいってしまい、本来のプレーをすることができなかったのですが、今季はそれをしないよう心がけてきたので、とにかく目の前の相手を倒すこと、自分の持ち味を存分に出すことだけを意識して後半に挑みました。チームに迷惑をかけたことは自分のプレーでしか取り返せないので、なんとしても取り返すという気持ちでプレーしていました。そのなかで奪えた3点目のシーンは、ただただ運が良かったです。(吉田)圭吾くんからきたパスを受けた時点で横浜の守備がスライドしてくるタイミングが見えたので、ゴール前のロドリゴを目がけて蹴り込んだボールが相手に当たってゴールへ入ってくれました。結果的にはオウンゴールでしたが、そのゴールで勝つことができたので正直ホッとしてます。
優勝というチームの目標に向けて重要な試合が続きますが、次はホームに戻ってのすみだ戦となります。今節もそうですが、僕らにはいつも応援してくださるファンサポーターの皆さんがたくさんいます。その期待に結果で応えることが僕ら選手たちの仕事だと思うので、自分のゴールで勝てるようにまた1週間トレーニングを積んでいきます」
 
 
※写真は過去のもの