■FP6 レアンドロ
「リーグ戦では11試合出場してきたなかで、いろいろなプレーをしてきましたが、今日の湘南戦でFリーグでの初ゴールを決めることができたこと、素直に嬉しく思います。ただ1番嬉しいことは、試合に勝てたこと。このアリーナで３ポイント取れたことが何より嬉しいです。
僕はフィクソの選手なので、ゴールを決めるというよりは守備やゲームメイクで試合を動かすことが多いです。普段からそこまでゴールを意識してはいないので、決められなかったこの期間で自分を追い込んでもいませんし、プレッシャーに感じてもいませんでした。自分ができることを毎試合していればいつかゴールが決まる。今日の試合でもこれまでも自分の役割を全うできたことこそがゴールに繋がったのだと感じます。様々な国でプレーしてきて、多くのゴールを決めたシーズンもありましたが、チームの結果がついてこないこともありました。それでもプレーを続けていれば評価してくれる人は必ずいます。このゴールを与えてくれた神様、そして支えてくれる家族、ファンサポーター、チームメイト。すべてに感謝しています。
このチームは本当にいいチームです。毎試合が決勝戦のつもりで戦うという監督の言葉に私はとても共感しています。どの試合も大切なゲームですので、今の戦いをこれからも続けていって、最後にみんなで優勝カップを掲げられるようこれからも戦っていきます」
　
　

■FP41 菅谷知寿
「自分たちの形、流れから得点を積み上げることができたので、前後半ともに主導権を握ってゲームを勧められたなと感じます。後半は長い時間パワープレーをされたことで2失点こそしましたが、3点取り返すこともできましたし、トータル的に見てもいい内容の試合だったと感じています。
ファーストピリオドは僕自身そこまで多くの出場時間がなかったことと、立ち上がり少し相手のシュートを受けたシーンもありましたが、イゴールがシャットアウトしてくれたのが大きかったですし、僕に変わって入った（吉田）圭吾君がドリブルからアシストもしてくれたので、チームで跳ね返す力が出てきたなと感じます。信頼できる仲間がやってくれました。
後半、チャンスシーンがあったんですけど、今振り返っても決めなきゃいけないシーンでしたね…（本石）タケがいいパスをくれて、相手GKが飛び出してくるのも見えていたので、上のコースを狙って打ったんですけど…浮いちゃいましたね。得点チャンスに思わず力がはいっちゃいましたね。
名古屋戦のラストプレーだったり、大分戦でも2度くらいチャンスがあって、毎試合決定機があるので、そういうところを決めていかないとですね。パワープレー返しこそ決めることができましたけど、その前の流れの中でも得点できるようにまたいい準備をしていきたいです。
次節からの3連戦。僕らにとって本当に重要な上位対決が控えています。僕自身としても古巣3連戦。オーシャンカップの時にも言いましたが、あまり古巣だからといって意識しないので、いつも通り自分のプレーを心がけてるんですけど、勝負事なので、やっぱり負けたくはないですよね。まずはアウェイ町田戦に向けてみんなで積み上げていって、良い結果を持ってホームにもどれるよう、次の練習からやっていきたいと思います」