試合結果
2025.02.08
■FP13 田中晃輝
「自分たちが積み上げてたものは出せていた部分もありますが、ちょっとした部分のずれや細かいミスが、いろんな形で出てしまったなと振り返って思います。相手がピヴォを使って攻めてくることは最初から分かっていたのでピヴォ当てされる前の駆け引きで相手の前を取ったり、反転させないことや攻撃を遅らせるといった部分を意識していたのですが、振り返るともう少し突き詰められたのかなと感じます。
今日の敗戦は誰にも変えられないので、大事なのは次の試合。もちろん相手の対策はしますが開幕から25試合続けてきたことは絶対に間違ってないので、残り2試合で僕らの価値を証明できるよう突き詰めていけるようにしていきたいと思います。
今日も本当に多くのファンサポーターの方が岸和田まで来て応援してくれて、本当に感謝しています。この気持ちに僕ら選手は応える義務があります。最高の応援を背に小牧ラウンドで僕たちが結果を出すだけ。残り2試合も力を貸してください」
■GK77 福重勝徳
「チームとして優勝までの険しい道のりというか、チームの総合力を試されているような状況からスタートして、なかなか打開することも難しく、結局苦しい展開を自分たちで作り上げてしまったなと感じます。残り2試合しっかり改善して戦っていく必要があるなと今率直に感じています。
試合に関して、色々思うところはありますが、ポジティブに考えれば、余計なカードを最低限抑えられたというのは大きかったです。みんなが残りの試合を全員で戦わなければいけないことを頭に入れています。全員揃って名古屋戦に向けて挑むだけです。
後半、イゴールが痛んだタイミングで出場しましたが、変な緊張とかはなくいつも通り失点をしないことをまず第一に考えていました。GK攻撃からスムーズにシュートまで行けて点を取れればと考えながらプレーしてましたが、最終的に1失点してしまったところは個人としてもチームとしてもしっかり反省して、次に繋げなければなと思います。相手GKのパワープレー返しについては、似たような状況を想定して練習をして試合に入れていたので、ビゴージ選手が立った瞬間に狙って来ることを予想してダッシュで戻りました。さすがにキャッチするまでの余裕はなかったので、ボールをしっかり外に弾くことだけ意識しました。練習でもやっていただけに落ち着いて処理できたと思います。
これで今季も残り2試合。終わったものは戻ってこないですし、残りの2試合を勝利できれば優勝することができる状況にあります。みんながいろんな方向に矢印を向けるのではなく、まず自分に向けて冷静に考える。どういう状況であれ冷静に戦えていた試合は、今季どんなイレギュラーがあっても最終的に勝ち切れています。自分たちの力を信じて、残りの2試合を戦うだけです」