お知らせ
2016.10.31
10月22日(土)、浦安市総合体育館で開催された『SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017』第15節バルドラール浦安vsデウソン神戸戦。その試合前に、Fリーグオフィシャルパートナーである三井住友VISAカード株式会社主催の親子フットサルクリニック『ふっとサル3兄弟とまなぼう!じょうずなお金のつかいかた』が開催されました。
まず冒頭に、参加した子供たちがこれからお小遣いなどを使う際に必要となる知識を、寸劇を通して学びました。フットサルが大好きなお猿の3兄弟の長男「さるにぃ」が、次男の「さるっきー」、三男の「ためっきー」のお祭りでの行動を解説。お金を遣うのが大好き、フットサルでは攻撃が得意なさるっきー。お金を貯めるのが大好き、フットサルでは守備が得意なためっきー。それぞれの行動のいい点や悪い点を、クイズをまじえて教わります。
普段はためっきータイプだという本田拓也選手、寸劇では自分とは真逆のさるっきーを感情たっぷりに熱演。参加した子供たちもためっきータイプが多いとのことでしたが、お金を遣う、貯める、それぞれの立場に立って考え、積極的に手を挙げて質問に答えていました。寸劇の終了後には、この知識を今後も役立ててもらうために、子供たち全員にお小遣い帳がプレゼントされました。
お金の賢い使い方を学んだ後は、本田選手、島田大陸選手を講師に、親子フットサルクリニックが開催されました。まずはボールを使わずに、実際に試合でも使用するセンターサークルやタッチラインを使ったゲームでウォーミングアップ。最初は歩いて体を動かしましたが、「ここからは走ってOK」と許可が出ると、ピッチを大きく走り回り、あちこちで歓声が上がりました。
ボールを使った鬼ごっこでは、親子が手をつないで鬼から逃げ回ります。ピッチに置かれた3つのボールが“安全地帯”。手をつないでボールを囲むと、鬼はタッチすることができません。ボールを囲むことができるのは1組だけ。「自分たちだけがボールを独占したら、他の人が捕まるよ!」「手をつないでボールを囲んだら安全。じゃあ鬼が近づくギリギリまで待ってみよう!」「お金の遣い方も、スポーツも、考えて計画的にね!」講師からはこのような声が飛び、チームワークの大切さや、ゲームの中で考え、工夫することを学んでいきました。
イベントに参加した城戸宏平さんファミリーは、普段サッカーをプレーしている兄の晴翔くんが「フットサルは少しだけやっているけど、今日はすごく楽しかった!」、バルドラールのスクールに通っている弟の飛和くんが「もらったお小遣い帳、使います!」と、笑顔を見せてくれ試合も観戦していくと話してくれました。
また、同じくイベントに参加した北尾仁資さん、凪人くん親子は、元々試合を観戦する予定でクラブの公式サイトを閲覧し、このイベントを知ったそう。凪人くんは「お金についてたくさん知ることができた。特に使い過ぎに注意しないと、って勉強になりました」と感想を語ってくれました。
今回のイベントでは、フットサル経験のあるお母さんの参加も多く見られ『フットサルもお金の使い方も上手になろう』という目的を子供達に実践してもらえるきっかけとなった有意義なイベントとなりました。