■米川 正夫監督（バルドラール浦安）

−今日の試合を振り返って

「前半、相手の打ったシュートが12本に対して、ゴールが6。全部入ってしまったなという感じです。

もちろんそれぞれの失点に至る部分で、細部の修正や反省があるとは思いますが、正直あそこまで相手側にとってうまくいく流れだと、厳しい試合になってしまいます。

それでも後半、選手たちは気持ちを切らさず戦ってくれました。またこれまで出場時間の短い選手も試合に出て、今後へ向けて新しい試みも出来ました。

しかし会場まで応援に駆けつけていただいた皆さんに何よりも申し訳なかったのは、前半の早い段階で点差が開いてしまったこと。お金を払ってきていただいた方、時間を割いてきていただいた方に対して、本当に申し訳ない気持ちです。

今日の悔しい気持ちは、次節以降の戦いで結果でしか挽回できないと思っています。引き続き、頑張ります」

−ミスから失点に繋がるシーンもありましたが。

「細かいところでのミスは必ず生まれる競技なので、そのミスをした選手に対して評価を変えることは特にありません。それよりもどのような意図を持って、その結果ミスが生じたのか。過程が大事だと思っています。

今日の前半はチャレンジにいくところでミスが出て、結果相手にカウンターを食らう展開になりました。これはしっかり練習で修正していきます」

■横澤 直樹監督（湘南ベルマーレ）

−今日の試合を振り返って

「まずはいつも変わらぬ声援を送ってくれるサポーター、スポンサーの皆さん、そして朝から会場設営をしてくれる皆さん、すべての人たちに勝利をプレゼントできたことを嬉しく思います。

浦安はポテンシャルの高い選手が揃っています。どのようなところから攻めたらいいのか、準備の段階から頭を悩ませましたが、選手に伝えた攻略の手段でうまく点が入ったかなという感じです。あれだけ早い段階で点が入ると、こちらのペースになりますね。シュート数（20）に対して奪ったゴールが8。確実に点を決めるということが私たちの求めている姿です。その意味でも今日は非常にうまくいきました」