お知らせ
2016.11.16
【デフィオ活動報告】〜横浜市立荏田小学校における、「福祉プロジェクト」に参加〜
バルドラール浦安デフィオのマネージャー、岩松みゆきがこの度、横浜市立荏田小学校「福祉プロジェクト」に参加。デフィオの活動について、児童たちにお話しする機会をいただきました。以下レポートいたします。
前半は、聞こえない 聞こえにくいということについて、体験を交えながら考えました。
事前学習で、耳栓をつけてのドッジボール体験や調べ学習をしていた子どもたちの眼差しは真剣でした。
たくさんの興味と質問を一つひとつ深めていきました。
―コミュニケーションで工夫していることを教えてください。
―聞こえない 聞こえにくいことで苦労していることは何ですか?
―ユニバーサルデザインにはどのようなものがありますか?・・・
後半はデフィオのお話と手話。
―メンバーに話が伝わらないときはどうしますか?
―デフィオに関わっていて一番つらいこと、うれしいことは何ですか?
―手話をたくさん教えてください!・・・
多くの人に支えられて挑戦を続けられているデフィオ。
コミュニケーションの方法は一つではありません。
どうすれば伝わるか、みんなで考えてみました。 子どもたちが楽しみにしていた手話。 拍手、あいさつの手話に挑戦しました。手の形、向き、位置、そして表情も。指文字51音を、あっという間に習得。
さっそく覚えた指文字で自己紹介と、手話でのあいさつ。通じ合ったとき、嬉しそうな子どもたち!
授業の最後には、盛大な「拍手」‐音のない、おおきな、 きれいな拍手‐をいただきました。
―手話のできる大人になりたいです。
―ひとりではなく仲間と挑戦する。
―諦めない。 壁や障がいを一つひとつ越える、それは簡単ではありません。
でも、絶対にできる。
仲間と一緒に挑戦する大切さや楽しさを、 夢に向かって挑戦する諦めない姿勢を、これからもバルドラール浦安デフィオは伝えていきます。
荏田小学校の先生方、児童の皆さん、素敵な出会いをありがとうございました。
(バルドラール浦安デフィオ:岩松みゆき)