お知らせ
2018.05.27
■アルベルト・リケル監督
ーーまずは試合の総括をお願いいたします。
「前半については良くできていました。
特に最初の2、3分は上手く前から(プレスを)かけることもできていたと思います。選手たちのコンディションの部分、昨日の試合からの疲れもあったとは思いますが、その中でも上手く戦ってくれました。選手たちの態度やパフォーマンスについては満足していますし、誇りに思っています。
去年上位に入っていたチームに引き分けられたこと、それについては満足しています。最後のPKに関しては、ある種宝くじのような運の要素ですので、それについてはあまり悲観していません」
ーーサイドから飛ばして裏を使う形であったり、その辺りの精度は高いように感じましたが、今年プレス回避で取り組んでいるのはどういった部分でしょうか。
「自分たちが動くプレーの中で、色々なシチュエーションがありますが、やりたいのは動きを重ねていくこと。フットサルというスポーツにおいては、速く動いてパスをつなぐことが重要になってきます。色々なパスコースを作る中でどれを使っていくのか、色々なシチュエーションを作っていくことが大切だと思います。自分がやりたいことを選手たちに伝えていく中では、まだ時間が少ないということはありますが、選手たちは自分のやりたいことをよく感じ取ってくれています。自分がすごく要求するので、少しめんどくさいと思っているかもしれないですが(笑)、それでも良くやってくれているので満足しています」
ーー勝負所で起用できる選手がまだ少ないイメージがありますが、若手選手たちに期待したいことはありますか?
「若い選手に求めることは他の選手と同じです。その中でも『若い』ということがあるので、一日でも早くチームのやり方になじんでいくこと。色々なシチュエーションで色々な動きがあるわけですが、『なぜそれをやるのか』というのを理解すること。あとは気持ちの面、『勝ちたい』、『自分が仕事をしたい』という部分を心から出していくことを求めていきたいです」
■FP 10 加藤 竜馬
「前半に関しては自分たちのフットサルができたかなと思います。後半、体力の部分で少し落ちてきたところがあったので、それはトレーニングをしなければいけないです。後半はチャンスも何回かあった中で、決め切ることができませんでしたので、また練習から取り組んでいきたいです」