お知らせ
【マッチレポート】
第11節 デウソン神戸戦
試合日:2013年8月18日(日)
会場:浦安市総合体育館
キックオフ:14時
「前半戦」
「ディフェンスから入ってしっかりとやれた。守備で頑張れた事が大きい」
試合後、ヒーローインタビューで稲葉が発した言葉だ。
序盤戦、安定した守備で神戸にチャンスを作らせず、攻撃権を奪えば、個人、そしてグループでの突破で相手ゴールへと襲い掛かる。
6分、右コーナーからのボールに中央やや左、フリーとなった完山の左足がジャストミートしたボレーが神戸ネットに突き刺さる。
浦安ゴールラッシュの幕開けだ。
【浦安1-0神戸】
その16秒後、左サイドで得たフリーキックから高橋、中央の田中、右サイド完山とボールを動かし、最後は中央への折り返しに岩本が合わせ2対0。
【浦安2-0神戸】
11分には田中が右サイドをドリブル突破。
最後は流れるような切り返しでピッチ中央へと入り、左足を振り抜いた。
神戸ネットの形が大きく変わる。
【浦安3-0神戸】
前半スコア【浦安3-0神戸】
「後半戦」
後半に入ってからも浦安の勢いは止まらない。
21分、小宮山からボールを受けた稲葉がネットを揺らす。
24分、左サイド田中からのボールに中央へと走り込んだ高橋が合わせ5点目。
【浦安5-0神戸】
27分にはまたも稲葉が右足を振り抜き今日2点目を決め、6点差と神戸を引き離す。
【浦安6-0神戸】
大きなビハインドとなってしまった神戸は、残り12分からパワープレーを開始。
長時間のパワープレーへの対応となった浦安は、速いパス回し、流れるようなコンビネーションに苦しめられ、3失点してしまうが、最後は小野寺のロングスローを全力で前線へと走った稲葉がヘディングで合わせ、貴重な追加点を奪い、試合は終了した。
【浦安7-3神戸】
喜びを分かち合う選手とサポーター、そして恒例の「勝利のタオル回し」が行われた。
笑顔が会場に溢れる最高の瞬間だ。
後半スコア【浦安4-3神戸】
合計スコア【浦安7-3神戸】
試合後岡山監督コメント:
「前半から攻守共に狙い通りの試合運びが出来た。選手達には集中力があった。
パワープレーでの失点はあったけれど、一生懸命カバーリングに行ってのオウンゴール等だったので、そこまで酷いものだったとは思っていない。
けれど、もっと失点を少なく出来る様、次に向かって練習していきたいと思う」
記事:早川 治 (はやかわ おさむ)
◆オフィスオサム:http://www.officeosamu.com
写真:勝又 寛晃 (かつまた ひろあき)