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【マッチレポート】第18節 vs 府中アスレティックFC

2012.11.27

【マッチレポート】

第18節 対 府中アスレティックFC

 

「前半戦」

序盤は浦安が数多くチャンスを作り出す。

稲葉、星、渡井、そして中島。

良い場面は作り出すがネットが揺れない。

 

 
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対する府中は積極的にシュートを打ち浦安ゴールを脅かす。

双方決定機はあった。

だがスコアは動かずに試合が進む。

 

先に結果を出したのは浦安。

11分、稲葉が中央から豪快なシュートを突き刺した。

 

 
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しかし先制直後の12分、フリーキックから山田が得点を決めると府中に勢いがつく。

 

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丁寧なボール回し、各選手のキープ力、どこからでもシュートを狙ってくるパワーシューター達。

厳しい試合展開が続いた。

そして16分、浦安ネットが揺れる。

右サイドからダンタスが強烈なミドルシュートを決め1対2とされてしまう。

 

だがその後の浦安にも決定機はあった。

星、小宮山と決定的なシュートチャンスを得るものの得点には至らず前半戦が終了する。

 

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「後半戦」

開始直後、地震の影響により試合は一時中断を余儀なくされる。

そして再開直後の23分、またもダンタスがゴールを決め1対3。

厳しい後半立ち上がりとなってしまう。

 

早い時間帯に追いつきたい浦安は中島、稲葉、岩本がチャンスを作り出す。

しかし得点が奪えない。

 

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後半ラスト7分、浦安は稲葉をゴレイロにし、パワープレーでゴールへと向かう。

だが府中のハイレベルな守備、そして激しいプレスが行く手を阻む。

更には無人のゴールへと向かっていったボールがポストにも弾き返されてしまう。

 

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ラスト1分にはゴレイロ交代時一瞬の隙をつかれ1対4。

大きな失点がスコアボードに刻まれた。

 

最後まで諦めない浦安は小宮山がネットの形を変え2対4とするが、ノータイムにパワープレー返しから完山に得点を許し2対5。

ワールドカップ後、リーグ戦再開初戦は黒星という結果に終わった。

 

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次節からFリーグはいよいよ第3クールに突入する。

対戦相手は王者名古屋。

セントラル開催となる大田区総合体育館で微笑むのは浦安だ。

 

試合後 岡山監督コメント:

「府中は決定機を得点にした。

課題である決定力が勝負を分けた。

けれども自信を失う必要はない。

3巡目は全て勝つ気持ちで頑張っていきたい」

 

 

記事: 早川 治(はやかわ おさむ)

http://www.officeosamu.com

 

写真: 勝又 寛晃(かつまた ひろあき)