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【マッチレポート】
第27節 デウソン神戸戦
試合日:2013年1月26日(土)
会場:浦安市総合体育館17時キックオフ
「前半戦」
決定機を先に作ったのは神戸だった。
素晴らしいシュートが浦安ゴールへと向かう。
しかし田中に当たり、コースが変わったボールはポストに弾き返された。
「ああいったシュートが簡単に入ってしまうシーンを今シーズンは何度も見ました。でも今日は入らなかった。あそこで失点すれば、また違った試合展開になったと思います」
試合後、岡山監督はこの場面を振り返った。
先制点は浦安が奪う。左サイドで得たフリーキックを蹴るのは星。トリックプレーから、最後は田中が左足を振り抜き神戸ネットの形を変えた。
前半ラスト4分からは神戸怒涛の攻撃に苦しめられるが、守護神藤原がファインセーブを連発。ゴールを許さず前半戦を終える。
「後半戦」
後半に入っても神戸がボールを動かす展開が続いた。しかしスコアボードに次の得点を刻んだのは浦安。田中から右サイドフリースペースへと走り込んだ星へ強烈なパスが通る。星の右足を離れたボールは、神戸ゴールへと吸い込まれていった。
残り時間13分43秒、2点差という僅差ながら、神戸はパワープレーを開始する。
長時間のパワープレーに耐える展開となったが、稲葉、星、岩本がパワープレー返しでのゴールを決め、6対0で完勝した。
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3位の府中が勝利したため、プレーオフ進出は逃したが、4位へと浮上した浦安。今シーズンの最終順位は4位という結果となった。
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試合後岡山監督コメント:
選手達には「この試合に勝ち、4位以内に入ろう」と話していた。目標を達成出来た点では満足している。システムを変えてみたりしたが、選手たちは柔軟に対応してくれた。戦う姿勢も含め、選手たちは素晴らしいパフォーマンスを披露してくれたと思う。
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バルドラール浦安の次なる戦いは全日本フットサル選手権。昨年の成績、準優勝を超える結果、それは優勝のみだ。
記事:早川 治(はやかわ おさむ)
写真:勝又 寛晃(かつまた ひろあき)