お知らせ
11月13日(土)17:00キックオフ
バルドラール浦安×ペスカドーラ町田 まで
あと2日!!
激戦が予想される注目の「関東ダービー」
今回は、Fリーグが始まる前、
前身チームである
PREDATOR URAYASU FUTSAL CLUBと
CASCAVEL TOKYOの
名勝負に注目して見よう!
PREDATOR URAYASU FUTSAL CLUB
プレデター浦安フットサルクラブ
(現・バルドラール浦安)
CASCAVEL TOKYO
カスカヴェウ 東京
(現・ペスカドーラ町田)
2006シーズン、PREDATORの大事な試合の相手はCASCAVELだった・・・
関東フットサルリーグ1stステージ最終節でPREDATORの下位リーグ行きを決めたのは
CASCAVEL。
PUMA CUP 2007 関東大会でPREDATORが全国大会への切符を手にした時の相手も
CASCAVELだった。
※ 当時の関東フットサルリーグは、全12チームで行われ、
13試合の1stステージのあと1位から6位までは上位リーグ、7位以降のチームは下位リーグと、
2ndステージは2つのリーグに分かれて試合を行った。
2006年9月23日
第8回関東フットサルリーグ
1stステージ 第13節
PREDATOR URAYASU FUTSAL CLUB × CASCAVEL TOKYO
2 ― 2
(前半) 2 ― 0
(後半) 0 ― 2
この試合に勝たなければ下位リーグ行きが決まってしまう
という状況でむかえた1stステージ最終戦。
PREDATORは前半を2点リードで終える。
そして後半、粘り強く守り、そのまま試合終了かと思われたが、
ゴール前での金山のプレスからこぼれたボールを稲田が拾いゴール前へ。
これを金山が体ごと押し込み1点差に詰め寄られる。
この時、残り58秒。
さらにその直後のファールで、CASCAVELは第2PKを得る。
これをきっちりと決められ、同点とされる。
残り50秒。
ここからPREDATORは市原をゴレイロにパワープレー開始。
そして残りわずか、ゴール前へのボールを中島がヘディングで押し込む。
と同時に試合終了のブザーが鳴った。
判定は・・・ノーゴール。
結局3点目は幻のゴールとなり、PREDATORの下位リーグ行きが決定した。
2006年12月16日
PUMA CAP 2007
第12回全日本フットサル選手権大会
関東大会
PREDATOR URAYASU FUTSAL CLUB × CASCAVEL TOKYO
5 ― 4
(前半) 0 ― 4
(後半) 5 ― 0
前半、CASCAVELは高い位置からプレスを掛けてくる。
4分甲斐がボールをカットし横江へ。そのボールをダイレクトでファーの金山が決め先制されると、
8分にも失点。
13分、17分には稲田に連続でゴールを許し、前半終了。
4-0もの大差がついてしまった。
ハーフタイム。
PREDATORのスペイン人監督チャビが激怒した。
「このまま闘う気が無いのであれば、今すぐ荷物をまとめて帰るぞ!!」
勝たなければ全国大会への出場権を得る事は出来ない。
もはや崖っぷち。
しかしこれで吹っ切れた選手たちの勝利への執念はすさまじかった。
後半開始早々、岩本、藤井、市原らが猛攻を見せる。
3分、ロングスローがCASCAVELゴール前へ上がると、
GKとの競り合いからこぼれたボールが無人のゴールへ。
このゴールをきっかけに流れはPREDATORに傾く。
その後、ピヴォの位置入った市原の反転シュートなどで2点を奪い
さらに32分には同点となる4点目が入る。
まさに猛反撃だ。
そして歓喜の瞬間は、後半残り1分に訪れる。
パスカットした岩本が冷静に右足を振りぬくと、
ボールはゴールの中へ。
残り時間、
CASCAVELのパワープレーを守り切り、
歴史に残る大逆転勝利で全国への切符を手にした。
さあ、Fリーグが始まって11度目の対戦となる今回の町田戦。
どんな熱い戦いが観られるのか?!
是非、会場に足を運んで応援して下さい!!