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Fリーグ2019/2020 第1節・ボアルース長野戦後の小宮山友祐監督代行、加藤竜馬選手記者会見コメント

2019.05.26

■小宮山友祐監督代行

「試合2日前にリケル監督が体調不良で今日の試合は欠場ということになりまして、こうしたイレギュラーな状況の中で開幕戦を迎えることになりましたが、選手たちが本当によく戦ってくれたなという印象です。開幕戦は、とても難しく上手くはいかないということは、私も含めて選手たち全員がわかっていました。
選手たちに続けて伝えていたのは、まずは自分に対して頑張って欲しいということと、自分のために勝利を目指して頑張って、それがチームのためにもなるということ。
そして勝つことができれば、リケル監督のためにもなるということでした。本当に難しい試合でしたが、勝つことができて良かったと思っています」

ー監督の欠場で、選手への影響は?

「リケル監督も常日頃から言っていますが、相手どうのこうのということの前に、自分たちのやりたいことをやっていこうと。
私が、リケル監督が体調不良で開幕戦に出場できないということを知ったのは金曜日の夕方で、(準備期間が)1セッションしかない中で選手たちに何を伝えたらいいのかと(考えて伝えたのは)、今までやってきたことをどう表現するか、今まで積み上げてきたものをどうピッチで体現するかという部分でした。
細かなディテールの部分は私個人の考えを選手たちに伝えましたが、チームとしての大まかな部分というのは、リケル監督がこれまで積み上げてきたものを体現するようにしただけです」

ーイレギュラーな形ですが、監督としてピッチに立ったということで感じた部分はありましたか?

「自分もいつか監督になりたいなというのはもちろんあります。しかし監督というのは、チームはゼロから作るものだと思うのですが、私はゼロから作ったわけではありませんし、リケル監督が積み重ねてきたものを、ただ少しだけ動かさせていただいただけなので、チームを率いたという思いよりも、今日はリケル監督という素晴らしい監督がこのFリーグ開幕の場に居られないということが、私はとてもショックでした。
何より勝つことが恩返しではないですが、そういう部分で良かったかなと思います。正直、自分的には重い立場と言いますか、あの場所でスーツを着るととても暑くて苦しいなと(笑)」

■FP 10 加藤竜馬

「まず自分たちのフットサルを40分間やり続けるというところに、本当に集中してピッチの上で体現できました。
前半も後半も少しバタつくシーンもありましたが、しっかり前からプレスをかけて、そこからショートカウンターという場面が多く見られたので、そこは良かったかなと思います。まずは今日の試合を全員で乗り越えられたことが良かったと思います」