お知らせ
2019.06.09
■アルベルト・リケル監督
「今はホッとしています。
前半から何度も決定機があった中で、確実に決めきることが出来なかったことで試合を難しくしてしまい、失点から相手に主導権を握られる時間帯もできてしまいました。相手の良さを消すことを意識してやってきただけにもったいなかったなというのが率直な気持ちです。
この1週間やってきた攻撃の部分に限れば前半は上手く表現できていました。自分たちが多くのチャンスを作って相手に反撃の隙を与えない狙いがハマっている時間帯も多くあったのそこは及第点かと思います。ただ、最後の部分での課題は改善されていないのでそこはさらに追求していきます。
後半はカウンター合戦のような時間帯が続き時間の経過が非常に早く感じました。ですが選手たちには焦らず落ち着いて自分たちのフットサルをやり続けることを伝えました。疲れもあり思うようにパスがつながらないこともあったので強度の部分も含めシーズンを戦う中で改善していきます。
とはいえ、今日の勝利はリーグ終盤に必ず活きてくるチームにとって本当に大きな勝利です。最後まで勝利を諦めない全員の気持ちが残り12秒のゴールに繋がりました。昨シーズンは逆に我々が失点を許し試合を落としてしまったので、この一年間で成長できている部分は確実にあると確信できる試合でした。選手たちは本当によくやってくれました。まずはしっかりと休んでホームゲームに臨みたいと思います」