■アルベルト･リケル監督
「今日の試合は本当に大事な一戦でした。先週末（9/28）に行われたアウェイ湘南戦のような良いプレーを続けることができ、目標としていた勝点3を獲得することができました。Fリーグ選抜は若く強い選手が集まっているチームです。そういった勢いのあるチームを相手に、我々はディフェンスを徹底していきました。そのなかで大前提として掲げていたのは、失点をゼロに抑えるということでした。全員で集中して守り切り、勝利に結びつけることができました。

チームとして成長するには長い目で見ていくことが必要になります。短期間で簡単に変化させることはできません。一試合一試合、それぞれ目的を達成していくことが大事になります。私が現役選手だったときもそうでしたが、あまり先を見過ぎてしまうと道に迷ってしまいます。一日一日、一週一週、目標を持ってやっていくことが大切です。

次節（14日）はホームでフウガドールすみだを迎えます。前回は勝利することができなかった相手ですし、今回も厳しい試合になると思います。まずはしっかり休んでコンディションを整え、万全の状態で臨みたいと思います」