お知らせ
2020.11.22
■小宮山友祐監督
「北九州の強みであるピヴォ当てというものを遮断することと、前からのプレッシングでボールを奪って得点を奪うというところ、練習で取り組んできたことを選手たちが自信を持ってピッチで表現してくれたことを大変嬉しく思います。
前半の入りはあまり良くなかったなですが、自分たちのプレスが回避されているわけでなかったですし、相手のストロングな部分は封じ込んでいたので、もっと自信を持って戦おうと話をしました。その後は選手たちが自分たちで何をしなければいけないか考えて行動してくれたのでその辺りから一気にギアが上がったかなと思います。
その中でも藤山翔太が得点を決めてくれたというのはチームにとっても大きかったです。彼の努力は常日頃から見ていますし、1対1へのこだわりも理解しているので、その強みの部分で期待を持ってピッチに送り込みました。ゴールという最高の結果で期待に応えてくれたことも嬉しく思っています。
ただ、チームの3失点目に関しては完全に気の緩みが出ました。ピッチに出ている以上は、そういったことが無いよう責任を持ってプレーしなければなりませんし、これをしていたら絶対に試合には勝てません。2度とこういったプレーが起きないよう全員が自覚を持たなければいけない部分でした。
次節戦うエスポラーダ北海道はアウェイで負けている相手ですし、ホームで借りを返す気持ちは全員が持っています。我々の強みがしっかりと出せれば簡単にやられるチームではないと思いますので、最初から最後まで100%でプレーすることはもちろん、一人ひとりが勝負にこだわってやっていきたいと思います。応援してくれるファンサポーターの皆さんの期待に応えられるように、また1週間準備していきます」