お知らせ
2021.01.24
■小宮山友祐監督
「名古屋に対してアジャストする時間が多少かかりましたが、前節に比べても試合への入りは悪くなかったと思います。前半も多くのチャンスシーンがありましたし、得点を決められる時間帯もありました。そういったところを決めることができたらもう少し自分たちの優位に試合を進められたのかなと思います。警戒していたピヴォへの直線的なパスを入れられた時の攻撃に対応する部分では、フィクソの滝田、外川を中心に石田、原も身体を張って守ってくれたと思います。ただ悔やまれるのは失点の部分。ピヴォ当てをされた後にしっかりと人についていくという当たり前の部分が名古屋の方が1歩早く、浦安は1歩遅かったなと感じています。そういう部分で失点してしまったのがすごく勿体無かったです。藤原も身体を張って止めてくれていたので、何としても結果が欲しい試合でした。ですが、自分たちのやってきたことを体現している時間帯は互角以上に戦えていたので、そこは自信にしてさらに積み上げていきたいと思います。
今日の試合に関しては決定力の差に尽きます。決定機が多くあったなかでそれを得点に結びつけることができたかどうか。名古屋はゴールチャンスを決めてきたが浦安は決め切ることができなかった。この差というものは大きいなと思います。パススピードや体の向き、シュート角度、威力を含め、ゴールを決めるためにどのコースに蹴れば良いかがまだまだ足りなかったなと痛感しています。狙ったコースに蹴って決めるというところにこれからもっとこだわっていきたいと思います。
こういったコロナ禍のなかでも試合ができることに本当に感謝しています。次節は今季ホーム最終戦ということで、自分たちが1年間積み上げてきたものをホームで色々な方に見ていただきたいなと思います。そして見ている方々に強い浦安のフットサルと、勝利という最高の結果を届けたいと思います」