お知らせ
2023.08.11
■小宮山友祐監督
「名古屋を倒すために準備してきたことがしっかりと機能して、そこから得点を奪うことができましたし、パワープレーを長い時間されることも考えて守備のトレーニングも積んできましたが、最後の最後で耐えきれない部分がまだまだ足りない部分だなと感じています。ただ、40分間を通して選手たちはハードワークして戦ってくれたと思うので、そこに関しては感謝しています。ですが、まだまだ私はできると信じているので今日のような試合を勝ち切れるようになっていきたいと思います。
前半に比べて後半はあまり攻め込むことができなかったなと感じています。そこはもっと攻撃のバリエーションを増やしていかなければいけない部分ですし、強引にでもゲームの流れを変えられる策を用意していく必要があります。私自身も大きな反省点だなと感じています。私たちは勝利という結果でしか応援くださる全ての方々に恩返しをすることはできませんし、自分たちの価値を証明することもできないので、こういう試合でしっかり勝点を持ち帰るというところにも課題が残ったゲームでした。
後半早々のパワープレーに関しては、3-0という状況で名古屋は点を奪いに来ると思っていたのでマイボールということを利用してボールを保持したまま時計を進めたいなという考えでパワープレーを選択しました。ただあまりボールを保持することができなかったので、欲を言えばもう少し長い時間を使えたらなと思っています。ただリスクもありますし、それで失点してしまっては意味がないので、1〜2分で試合の流れを見て辞める判断をしました。
全ての試合で勝利を目指していますが、難しいアウェイの連戦を1勝1分1敗で折り返すことができたのは選手たちのハードワークの賜物だと思っています。ここからホームに帰って2週連続の試合になります。まだホームのファンサポーターの前で勝利を届けられていませんので、明日からやらなければいけないことを準備していきたいと思います。一番勝ちたい場所で最高の結果をお届けできるようにまた積み上げていきます」