■小宮山友祐監督
「チャンスはありました。決め切るところと立ち上がりの1発。本当に悔しいです。そう言った細かいところを徹底しなければ勝ち続けるのは難しいと改めて感じました。
当たり前のことをしっかりとできている時間帯は本当に素晴らしい戦いぶりでした。名古屋の強烈なピヴォに対しても4人でコンパクトに守っていましたし、チャンスもたくさん作れていました。勝敗を分けたのは決め切る力と勝負どころで守りきれなかったところ。名古屋の強みを消せていただけに本当に悔しいです。
怪我人もいたのでまさに総力戦だったと思いますし、この1シーズン本当によく闘ってくれたと思います。この試合で出せたものは今季やり続けてきた集大成だったと思うので、悔しいですが受け入れるしかありません。
竜馬と（大島）アキはこれで現役引退となりました。彼らがこのクラブにもたらしたものは本当に大きかったと思います。これからどんな道に進むのかは分かりませんがそれぞれの道で彼ららしく人生を歩んで行ってほしいと思います。
最後に監督として、1年間を通して選手、スタッフ、ファンサポーターの皆さんすべてに感謝の気持ちを伝えたいです。目指していたタイトルには届きませんでしたが、この悔しさは決して忘れずに来季こそ達成できるよう続けていきたいと思います。今シーズンもバルドラール浦安へのご声援、本当にありがとうございました」