お知らせ
2024.11.23
■小宮山友祐 監督
「パワープレーに関しては想定していたことの1つだったので何かをしてくるだろうと準備はしていました。パワープレーにも自信を持ってるチームなので、守備の時間が長くなるのは想定していましたが、開始2分から最後まで継続してくるとは思わなかったです。それだけ北九州も勝点が欲しかったのだと思いますし、 我々が首位チームだからこそ倒してやろうという気持ちの表れたゲームだったかなと。正直、パワープレーを38分間耐え続けるのはなかなか厳しい部分ありましたが、選手たちはよく耐えてくれましたし、今日もイゴールを中心に 全員が集中してディフェンスしてくれたなと感じています。ただ、少し慌ててしまったことで、マイボールの時間を減らしてしまったことと、簡単に相手にボールを預けてしまった部分は改善が必要だと感じています。 もう少しマイボールの時間長くして、自分たちのリズムで試合を進める。ボールを握っている時間帯ではいい形でシュートまで行けていたので、シンプルにシュートで終わるというところをもっと増やせれば、違うゲームになったかなと思っています。
これから自分たちが目指すところにたどり着くにあたって、こういう試合は多くなると思います。相手が何をやってくるのか。そういったイレギュラーに対してもしっかり対応できる。それが真に強いチームです。そういった部分を今日は少し体現できたんじゃないかと思うので、来週以降に向けてまたしっかり頑張っていきたいです。
ハーフタイムは、相手のパワープレーに対して守り方の修正をしました。外からのシュートやリバウンドなども考えて、自分たちが守っていてしっくりくる守備をしました。
スコアレスでゲームが続く中で、どうしても先に点が欲しかったので、どう点取るか考えた時に相手が嫌なのはロドリゴのシュートだなと考えセットを少し変えてロドリゴを投入しました。どのチームから見てもロドリゴのシュートは脅威だと思うので投入する際に、ミドルシュートを狙うことをオーダーしました。そのオーダーをしっかりこなしてくれたロドリゴはさすがだなと感じています。
本当に苦しい試合を乗り越えることできたので、非常に大きな勝点3を得ることができました。またいい状態でホームに大阪を迎えることができますので、大阪戦も全員で戦って一つひとつ目標へ近づきたいと思います。ホームゲームにもなるので、内容にも結果にもこだわって自分たちのポジションを維持できるようにやっていきたいです」
※写真は過去のもの