■小宮山友祐 監督
「相手選手との噛み合わせを考えて、ファーストセットに関してはいつもと違うメンバーを出しました。その中でも柔軟に対応しながら先制点を取ることができたので、イゴール、長坂、ロドリゴ、田中、染野の５人がしっかりと役割を果たしてくれたなと感じています。試合前にも言っていて通り、自分たちから試合を動かしていくことを体現することができました。おそらく、2点差がついた段階で仙台側がパワープレーをしてくるのかなという予測もしてたので、パワープレーのディフェンスに関しても今週の練習で細かく準備してきていました。概ね想定していたシチュエーション通りになったなと試合を終えて思ってます。攻撃面でいうと、考えていた以上に前半から点を重ねることができました。その結果、落ち着いてパワープレーを受けて返すこともできました。ただ、あれだけ長い時間パワープレーをされてしまうと、失点は仕方ない部分なのかなと思っています。前節、大阪に敗戦して、いい形は作りながらも、点が取れないというところが、今週に関してはいい形も作って点も取ることができた。先週の課題だった部分はうまく修正することができたのかなという風にも感じています。何より勝点3を取ることが最大のミッションだったので、それを達成することができて、また1つ自分たちの目標に近づけた試合でした。
　
リーグ戦も残すところレギュラーシーズン4試合と上位リーグ5試合となりました。本当に何度も言ってますが、自分たちが目指すところに到達するためにも1つも負けられない試合が続きます。次節は年内最後のホームゲームでもありますし、浦安市民DAYということで、ホームタウン浦安市から1人でも多くの方に足を運んでいただく中で、自分たちがしっかりと勝ち切る姿を多くの方にお見せしたいなと思いますし、そのための準備をまた明日からしていきたいなと思います」