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6/25 Fリーグ第3節・エスポラーダ北海道戦(浦安市総合体育館) 両チーム監督会見コメント(エスポラーダ北海道)

2016.06.25

■小野寺 隆彦監督(北海道)
——まずは試合の総括をお願いいたします。
「立ち上がりから相手に先手を取られてしまい、非常に厳しいゲームになるかなと感じたが、けがから復帰した水上のゴールでチームに勢いを取り戻すことができた。前からプレスをかけることや自分たちがやりたいことをできたが、最後の失点もそうだったように、ミスからの失点が多かった。選手たちの努力のあとは見えるが、一つのミスでゲームが変わってしまうのはチームの弱さだと感じている。若い選手を含めて、チャレンジする姿勢は出せているので、我慢強く戦っていきたいし、けが人もいることから、思うようなチーム事情を組めていないが、しっかりとこれからも戦っていきたい」

——ゴールを決めた水上選手の現時点でのけがの状況は?
「強度の打撲です。骨に異常はないでしょうし、けが明けでもありますから、無理にピッチに立たせても良くないので、大事を取った。ただそれが痛かった」

——後半の終盤のタイムアウトのときに、水上選手にGKユニフォームを着せて、パワープレーをするという選択はあったのでしょうか? 実際には迷われていたようですが……。
「半々でした。パワープレーを使うのであれば、水上をメンバーに入れていたので、準備はしていたが、あの流れで行きたいところでの失点だった。パワープレーであればコンタクトプレーがないので、頑張らせればどうにかなったのかなとも思うし、うまく乗り切れれば良かったが、大事を取ることと、パワープレーを決断する。僕のその判断が良くなかったかもしれない」