お知らせ
2016.12.26
JIFF(日本障がい者サッカー連盟)が主催する、障がい者も健常者も一緒に楽しむサッカーフェスティバルが12月24日、フットサルステージ(多摩センター)で行われました。
バルドラール浦安デフィオからは泉監督(手話通訳)、#11 高橋キャプテン(ろう者日本代表)が参加。
Jリーグ、なでしこリーグ、Fリーグ、障がい者サッカー7団体、日本ケアフィット共育機構、フットサルステージ、多くの団体の協力の下、障がい者サッカー体験とインクルージフットボールのイベントが開催されました。
ゲストにはJIFF会長の北澤豪氏、岡田武史氏(元日本代表監督/FC今治オーナー)、川島永嗣氏(元日本代表/フランス・メス所属)、 CPサッカー日本代表監督である島田祐介氏、 元なでしこジャパンの小林弥生さんなどが登場、参加者とともに様々なイベントや体験会でサッカーを楽しみました。
泉洋史監督
「手話通訳と様々な障がいのある子どもたちとの交流という、とても貴重な経験をさせてもらいました。 子どもたちが自然に混ざり合いコミュニケーションを取る姿が非常に印象的でした。 聞こえないチームメイトに自然にジェスチャーを交えて話す姿。アンプティー(両手に専用の杖を持ち片足でサッカー)の参加者が手は繋げないけど「肩を持って!」と自分から話す姿など、 自然に生まれたコミュニケーション、 壁がなくなるという事を目の当たりにしました。
バルドラール浦安デフィオも、障がいを壁とせず「挑戦」の素晴らしさと楽しさを今後も伝えていきます」
高橋恭平選手
「サッカーならどんな障害も乗り越えられる。その言葉がとても心に響きました。 子供たちとの交流は本当に楽しかったです。私からも色々学ぶことがたくさんありました。様々な障がいのある子供たちの楽しそうな様子を見て私も嬉しかったです。障がいのある人たちでも共通なのは人ということ。同じ人間として、不可能なんてありません。自然に笑顔ができる、友達の輪ができる。だから、壁がなくなるスポーツの偉大さを色々な意味で思い知らされました。
このような活動はまた始まったばかりですし、この機会を大切にこれからもどんどん発信して、よりよいJIFFを作り上げていきたいと思います」