お知らせ
2017.01.22
■米川 正夫監督(バルドラール浦安)
ーーまずは試合の総括をお願いいたします。
「毎試合勝ち点3を取るしかない状況の中で、今日の試合でもしっかりと勝ち点3を取れたことをうれしく思います。町田はチームの特徴として4枚のパス回しがうまいチームですが、それに対して自由にボールを持たせない戦略などを取りました。しかし、先に失点をしてしまったので、少しずつプランを変更しながら戦いました。
内容としてはどちらに転がってもおかしくはない内容だったと思いますが、セットプレーやカウンター、一つのミスが勝敗を分けるゲームになるとハーフタイムで選手たちにそう伝えました。町田との試合は良いGKもいますし、点を取れる森岡選手も入って、彼らがやりたいフットサルをできるようなチームになっていて、点を取って勝てるチームだと思っています。そういう相手に対して特徴を消して、少ないチャンスをものにして勝つプランを考えていました。そうしたプランの下、しっかりと結果が出て良かったと思います。次の試合まであまり時間はありませんが、また結果を残せるような準備をしていきたいと思っています」
ーープレーオフ進出を果たすために当面の順位上のライバルである府中が先に勝利している状況で試合を迎えましたが、ある意味プレッシャーを感じる状況で試合を迎えたと思います。この試合に向けてのチームの雰囲気や空気感はいかがでしたか?
「実際に試合前の最後のトレーニングでも府中の結果は伝えていましたし、ウチのチームには代表歴のある経験豊富な選手も多いですから、府中はしっかりと勝ち点3を取っているという話をしました。もう勝ち点3を取るしかないと、あえて話をしない監督もいると思いますが、僕個人のアプローチとしては全部府中の結果も受け入れて、この試合で勝ち点3を取るために準備を進めてきました」
■FP 9 星 翔太(バルドラール浦安)
ーーまずは試合の総括をお願いいたします。
「久しぶりの記者会見なので、緊張しています。監督も言いましたが、今日は必要な勝ち点3を取らないといけない試合でした。先に点は取られましたが、最後まで我慢強く、戦った結果が勝利につながったと思います。僕たちは試合に出られない選手も含めて、チームに対して素晴らしいスピリットを持った選手たちの集団だなと思います。チームに対しての真摯な行動が結果につながったと思っていますので、引き続き、これを続けて頑張っていきたいです」
ーー結果的に星選手の3試合連続決勝点で勝利する形となりました。
米川監督「やるねー!」
星翔太「“持っている”という言葉に尽きると思いますが、どの3試合も味方のパスがなければ決められないようなゴールばかりでした。少しずつ信頼関係を取り戻せているのかなという自信も芽生えてきましたし、僕がこのタイミングで戻って来てできる仕事は、ゴールでチームを勝たせることです。そういった意味では良い仕事ができていると思いますし、この結果はチームメートの力なくしては成し得なかったことです。チームメートを含めて、全員で取ったゴールだと思っています。これからもチーム全員でゴールと勝利を目指してプレーしていきたいと思います」
■岡山 孝介監督(ペスカドーラ町田)
ーーまずは試合の総括をお願いいたします。
「そんなに悪い試合だったとは思いませんが、両チームともに攻めあぐねてミスの多い試合でした。残念に思っています。相手には要所でチャンスを決められてしまい、逆にウチはチャンスで決め切れずに、ちょっとした差で勝負を分けました。前節の湘南戦は良い攻撃ができましたが、今日は良い攻めができなかったので、どんなチームが相手でもチャンスを作れるように組み立てていきたいです」
ーー過去2試合と比べて、浦安には星選手がいました。実際に試合を戦って、彼が入ったことで浦安が変わったなと思う部分はありますか?
「星選手は浦安にとって替えの効かない選手です。球際も強いですし、裏に抜ける動きや、パスを出せる選手でもあります。また攻撃に変化を加えられる選手ですから、彼がいたほうが怖さを持っているチームだと思います」