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【Fリーグ第14節】名古屋オーシャンズ戦後の両チーム監督、キャプテン会見コメント

2017.09.03

■高橋 健介監督(バルドラール浦安)

ーまずは試合の総括をお願いします。
「非常に良くない試合が、このタイミングで出てしまいました。個々の力であったり、戦術、経験すべてにおいて、相手に上回られた試合だったと思います。

Fリーグカップの決勝の印象と似ているのですが、こちらののプレスの強度が上がらなくなると、厳しくなります。100%以上の力を出せてやっと戦える相手だと思っていたので、失点の仕方含めてこういう形になると、苦しい試合になってしまいます。Fリーグカップで感じたことをこれまで基準にしてやってきた中で、もっと戦術やフィジカルの部分を高めないといけないと痛感させられる試合でした。これを成長の糧にして、乗り越えていきたいと思っています」

ー2試合続けて無得点ですが、攻撃面についてはどう考えていますか。
「デイフェンスが固い2チームとの対戦という要素もあるかとは思いますが、相手のゴール前に対して人数をかけるためには、良い状態でボールを持たなければいけないです。良い状態でボールを持っているからこそ、人数をかけられるわけですので、そういった場面をもっと増やさないといけません。かつ、この2チームの強度の対して、どれだけゴール方向に進めるかが課題になります。そういう意味では、我々も今日の名古屋の強度を表現しないと試合で良い攻撃を発揮するのは難しくなりますので、それを体感できた2試合でした」

■星翔太キャプテン
ーまずは試合の総括をお願いします。
「完敗だと思っています。感じたことはピッチでしか取り戻せないので、今後の練習でどれだけ高い意識でやれるかだと思います。相手の方がゴールに直結するプレーが多かったですし、僕らのボールを奪うこともすごく多かったです。そこを僕らが高めていかないと勝てないと思いますし、そこをもう一度しっかりと意識しながら、自分たちのコンセプトを高めていければと思います」

ー今季3度目ですが、星龍太選手との兄弟対決はいかがでしたか。
「それぞれのチームのキャプテンとして戦えているのは幸せなことですし、常に両親には感謝しながらプレーしています。その反面、兄弟対決というのは浦安対名古屋という試合には一切関係ありませんし、フィクソとピヴォというポジション上、僕が得点という形で貢献できなかったことには責任を感じています。お互いけがが多かったりしますので、対戦しない試合であっても、活躍し合えればと良いですし、兄弟ならではの盛り上げができればと思っています」

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■ペドロ コスタ監督(名古屋オーシャンズ)
ーまずは試合の総括をお願いします。
「まず始めに、今週末の目標が達成できたことに関しては、選手にお疲れ様ですと伝えたいです。
2日間タフでしたので、2連勝できて良かったです。今日の試合の作戦としては、ハーフコートにラインを下げて、その中でもアグレッシブに対応しようと話していました。もちろんできない場面もありましたが、選手たちは防ぐべき場面を防いでくれましたし、ポイントのところでしっかりと守備をしてくれました。うちの形としては悪くなかったですし、何より失点しなかったことは収穫だと思っています。

序盤に点を取れると油断しがちになりますが、その後も取れる場面で重ねられたのが良かったです。相手のチャンスを防いで、こっちの得点が生まれてと、流れも作れて自信のあるプレーができました。後半は少しペースダウンしてしまいまして、ビッグチャンスも何本かありましたので、そこを決め切れればより良い形で勝てた試合だったと思います。とはいえ、目標は達成できましたので、選手にはお疲れ様ですと言いたいです」

■星龍太キャプテン
-試合について
「2連戦で疲労がある中では、先制点が大事だと思っていました。今日は序盤に点が取れたので良かったです。そこからは相手はリスクをかけないといけなくて、前半の終了間際に一気に点を取れましたが、先制点があったからこそだと考えています。勝った試合ほど細かな修正点が出てくると思いますので、しっかりと修正して次の試合に臨みたいです」

ー今季3度目ですが、兄弟対決はいかがでしたか。
「特別な感情は持ってはいけないと思ってプレーしているつもりです。ただ、兄弟という部分で負けたくない部分はでてしまいます。今季は、激しいタックルでもなかなかファールを取らないリーグだったりしますので、いつもよりは激しくやっているかなという印象です。今日は顔面に手が入ったりだとかありましたし(笑)。まあ、それが勝負だと思いますので、いつも通りの感情でやっているつもりです」