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【Fリーグ第30節】名古屋オーシャンズ戦後の両チーム監督、キャプテンコメント

2017.12.17

■高橋 健介監督(バルドラール浦安)

ー今日の試合の総括をお願いいたします。
「自分たちのプランにはかなり近い展開で進められて、チャンスの数自体も少ないながら、カウンターから作れていました。

ただ、そこを決め切れないと難しい試合になってしまいます。名古屋は単純にミスが起これば突いてくるチームなので、そういった部分でパーフェクトにできるか、というところでした。しかしこちらも圧力をかけ続けられていても、耐えるという部分に関してはある程度できていました。

ここからチームが高みを目指す上では、まだまだ力が足りないと感じる試合です。これを基準に、また高めていければと思います」

ー名古屋に対する具体的な対策というのはどういったものでしょうか。

「試合中にプレスラインを変えて、相手がこちらのデイフェンスに慣れないようにすることです。

そして最終的には組織的に守るというところで、1対1だけではなくカバーリングを付けて守る部分です。最後のところでブロックを敷いて守りきるのは、ある程度まではできました。ですが、それを40分間続けてゼロで抑えるというのは難しいです。なので、その中でカウンターで点を取ることがこの試合で勝つために必要でした。それができなければ、名古屋相手にこの状況から勝つというのは難しいです」

■荒牧太郎選手(バルドラール浦安)

ー今日の試合の総括をお願いいたします。

「得点が生まれたシーンは細かなミスでしたが、それが起こるべくして起こったかなという感じです。
前半からの疲労の蓄積もそうですし、様々な駆け引きなどでミスがあって相手に優位に立たれた結果、結果的にゴール前でああいった失点に繋がってしまったと思います。

そこは今日の試合に限ったことではなくて、相手の外国人であったり、名古屋オーシャンズで何年もトレーニングしている人たちと僕らでは差がある。というのを認めざるを得ないなという印象です」

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■ペドロ・コスタ監督(名古屋オーシャンズ)

ー今日の試合の総括をお願いいたします。

「私たちが1位でプレーオフを迎えるためには非常に大事な一戦で、目標は達成できたと思います。内容がスペクタクルなわけではありませんでしたが、安全にコントロールが取れたゲーム運びはできました。目の前には組織的な浦安というチームがいて、守備も非常に固めていて、この試合に向けて気持ちも入っていました。そういった相手に対して安全なゲームをしてコントロールできたのは良かった点です。勝ち点3を取ろうという考えをして、しっかりと勝ち切れたというのは良かったと思います」

ー後半に向けて攻撃面で修正した部分はどこでしょうか。

「ピッチの関係などで、選手からも少し滑ってうまくいかないという声があって、ゴール前で上手くコントロールできなくて逃してしまう場面がありました。そういう時こそ、よりシンプルにプレーすることが大切です。なのでワンタッチがそれまで多かった場面でもそれを減らして、ゴールを狙いました。

戦術的な面では、相手を下げさせた時にセンターでのピヴォ当てが多く、そこからカウンターを何度か食らう場面がありました。ですから、もう少し相手を広げてサイドでピヴォを使って、より安全に攻撃するということを指示しました。大きくは変えていませんが、こっちの流れを作って点が取れたのは良かったかなと思います」

■星 龍太キャプテン(名古屋オーシャンズ)

ー今日の試合の総括をお願いいたします。

「勝ち点3取れたのは良かった。大差で勝った試合の後は、入りが難しくなると思っていました。悪くはなかったですが、流れを掴み切れなかった部分はあるかなと思います。大きなミスなくゲームに入ることで、最終的に地力で勝てるような試合運びに繋がりました。完全に崩した部分は多くなかったので、そういったところを修正して守備の部分を良くして行ければと思います。 反省点が出たので、次に生かしていきたいです」