お知らせ
【マッチレポート】
第5節 シュライカー大阪戦
試合日:2013年7月6日(土)
会場:浦安市総合体育館
キックオフ:17時
「前半戦」
立ち上がり、主導権を握ったのは大阪。
豊富な運動量、速いボール回し、ハイプレッシャーに苦しめられ、浦安は自分たちのフットサルをすることが出来ない。
悪い流れは続く。
中央ゴール前で与えてしまったフリーキック、この決定機を大阪は見逃さない。
村上の右足を離れたボールは急激にスピードを上げ、藤原の手を擦り抜けてしまう。(浦安0-1大阪)
追いつきたい浦安は前線からプレスをかけ、ボールを奪いに行くが、大阪はそれを回避し浦安ゴールへと向かってくる。
悪い流れを変えられずに試合は進む。
10分過ぎからは少しずつ浦安もゴールへと向かう場面が出てくるが、結果に繋がらない。
前半ラスト2分には、田中からのロングフィードボールに星がジャンピングボレーで合わせるが、大阪ゴレイロ宮竹のファインセーブに阻まれてしまう。
両手で顔を覆う星。
ゴールが遠い。
前半スコア【浦安0-1大阪】
「後半戦」
前半戦に比べ、前線からのプレスは機能し、大阪のミスを誘うことは出来る。
攻撃権を得れば、シュートチャンスを作ることも出来た。
しかしネットを揺らすには至らない。
なかなか追いつけない厳しい展開の中、大きな追加点が大阪のスコアボードに刻み込まれてしまう。
32分、またもネットを揺らしたのは村上哲哉。
2点差、今日の試合展開から考えれば、非常に大きな2点目が浦安に伸し掛かる。
だが時間はまだある。闘将小宮山が決定的な場面を作り出し、シュートを放つ。
しかしこの場面でも宮竹の大きな壁が立ちはだかる。
ラスト4分からは田中をゴレイロにパワープレーを開始。
その田中が決定的なシュートを放つ。
宮竹の手は届かない。
しかし今度はポストに弾き返されてしまう。
ラスト25秒。
待望の瞬間はやって来た。
左サイド稲葉からのボールに中央で小倉が合わせ1点差。1秒あれば得点が入る。それがフットサル。浦安選手たちは諦めない。
雄叫びが聴こえる。
まだ25秒もある。
しかし大阪ドゥダ監督はしたたかにタイムアウトを要求する。
使うべき時にそれを使い、大阪選手の心を落ち着かせる。
得点を奪った勢いそのままに!
大きな声を出し、猛プレスをかけ、ボールを奪いにいく浦安だったが、同点ゴールを奪うことは出来ずに試合終了のブザーが鳴り響いた。
後半スコア【浦安1-1大阪】
試合結果【浦安1-2大阪】
試合後岡山監督コメント:
「昨年と同じような負け方をしてしまった。
自分としては昨シーズンよりもチームは良くなっていると感じていたので、それを体現化出来ず残念だ。
次の試合までに修正していきたい」
記事:早川 治 (はやかわ おさむ)
◆オフィスオサム:http://www.officeosamu.com
写真:勝又 寛晃 (かつまた ひろあき)