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【マッチレポート】 7/27 第9節 vs名古屋オーシャンズ

2013.07.29

【マッチレポート】

第9節 名古屋オーシャンズ戦

試合日:2013年7月27日(土)

会場:浦安市総合体育館

キックオフ:17時

 

「前半戦」

 

8節を終え、無敗の首位名古屋を相手に岡山監督が選んだ戦術は堅守速攻型。

ロースコアで試合を進め、最後は勝利を手にするというシナリオだ。

 

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細かくボールを動かし、チャンスを窺う名古屋。

浦安はプレスをかけ、粘り強い守備を心掛けるが、名古屋の攻撃力は高く、シュートで終わる場面を数多く作られてしまう。

 

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耐える状況が続いた。

しかし浦安もチャンスを作り出すことは出来た。

稲葉、荒牧、平山、岩本がシュートを放つが、ネットを揺らすには至らない。

 

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先制点は名古屋に奪われてしまう。

前半12分、吉川がネットの形を変えると、13分にもコーナーキックから渡邉にボレーを決められ、2点差とされてしまう。

【浦安0-2名古屋】

 

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前半ラスト1分、小宮山が中央へとフィードしたボールに、フリーで走り込んだ平山が合わせようとするが、僅かに合わず、結果へと繋げることが出来ない。

2点ビハインドで前半戦を終える。

 

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前半スコア【浦安0-2名古屋】

 

 

「後半戦」

 

何としてもこれ以上の失点は防ぎたい浦安だったが、後半2分、自陣でのパスを奪われ、最後はまたしても渡邉にゴールを決められてしまう。

【浦安0-3名古屋】

 

 

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その17秒後、今度は前鈍内の左足にネットの形を変えられてしまい4点差。

【浦安0-4名古屋】

 

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5分にも中央混戦から吉川に決められ、0対5。

残り時間はたっぷりあるが、王者名古屋を相手に非常に大きなビハインドとなってしまう。

【浦安0-5名古屋】

 

ここで岡山監督は高橋をゴレイロにパワープレー敢行を決断する。

名古屋相手のそれは通常よりも大きなリスクを背負うことになる。

守備力が高い上に、各選手の決定力レベルが格段に優れているからだ。

 

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結果は悪い方向へと転がった。

パワープレー返しも含め、更に3失点を追加することになってしまう。

 

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だが選手たちは最後まで諦めない。

勝てる可能性はどんどん低くなっていく。

けれど時間が残っていれば、そこにゴールがあれば、得点を奪うことは出来る。

闘将小宮山が激しいプレスをかける。

全身で自分たちがするべきことを表現する。

 

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この試合、一度も名古屋のネットが揺れることはなかった。

0対8、完敗だ。

 

サポーター席に向かい、深々と頭を下げる選手たち。

本来、その場で選手たちがするべきこと。

それは笑顔で喜びを分かち合うことだ。

 

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その瞬間の為に、更なる成長を遂げることを強く胸に誓い、選手たちはピッチを後にした。

 

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後半スコア【浦安0-6名古屋】

 

合計スコア【浦安0-8名古屋】

 

 

試合後岡山監督コメント:

「情けない試合をした。

多くの方に申し訳ないと思う気持ちで一杯。

名古屋は難しい相手だけれど、もっと勇気を出して自分たちの良さを出さなければ駄目だと感じた。

非常に悔しいけれど、リーグ戦はまだ4分の1しか終わっていない。

落ち込んでいる暇はないので、次に向かって進みたいと思う」

 

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記事:早川 治 (はやかわ おさむ)

    ◆オフィスオサム:http://www.officeosamu.com

写真:勝又 寛晃 (かつまた ひろあき)