お知らせ
Fリーグ2014/2015シーズン全33節のリーグ戦も残り2試合となった。今シーズンのホームゲーム戦績は10試合を消化した時点で5勝2分3敗。2015年2月8日(日)午後2時キックオフのホームゲーム最終試合、第32節シュライカー大阪戦では30節で敗戦した借りを返し、ホーム最終戦を勝利という最上の結果で飾るということがチームにとっての使命だ。
さて、今回はホーム最終戦を前にデータにて今シーズンを振り返ってみたいと思う。
【ホームゲーム対戦成績について】
1.第3節対浜松戦:4-0○
2.第4節対神戸戦:2-2△
3.第6節対府中戦:3-0○
4.第8節対仙台戦:3-3△
5.第11節対大分戦:5-2○
6.第16節対すみだ戦:1-3●
7.第21節対北海道戦:1-2●
8.第23節対湘南戦:3-0○
9.第28節対名古屋戦:2-4●
10.第29節対町田戦:4-1○
対戦成績:5勝2分3敗
総得点:28点(平均得点2,8点)
総失点:17点(平均失点1,7点)
【得点者について】
今シーズンのホームゲームでは珍しいデータが取れている。それは1人の選手が同試合で2点以上の得点を奪ったことがないというデータだ。つまり1選手の1試合での最高得点は「1点」という記録。このデータが意味するもの、それは総合力での勝利が多いとも捉えられるのではないだろうか?
【最高得点者について】
10試合を終えた時点での最高得点者は誰だろう? その選手はFリーグ個人ランキングゴール部門でも21得点で6位にランクインしているNO9星翔太の7得点だ。
それでは2位は? 今シーズンはスタートから怪我に悩まされ、苦難の時期を長く過ごしたNO7中嶋孝の4得点。出場機会が少なかった今シーズンだったが、自身のブログでもコメントしていた通り、どんな時でも諦めず、地道に努力を続けた結果がこの数字を生み出したのだろう。
【総失点について】
首位名古屋オーシャンズのホームゲームでの失点数は10試合を終えた時点で25点。平均失点2,5点に対し、浦安のそれは1、7点と非常に低い。全選手の粘り強い守備はもちろんだが、日本代表GKでもあるNO12守護神藤原潤のスーパーセーブの連続がこのデータに大きく関わっていることは間違いない。
【米川正夫新監督1年目のシーズン】
米川新体制になってから導入された前半戦終了後の監督インタビュー等、来場された方々が「観ていて楽しい。また会場に来てフットサルを観たい。」と思ってもらえるようなフットサルを披露出来る様、今シーズンのバルドラール浦安は常に挑戦を続けてきた。その地道な努力はリーグ2番手となる「プレーオフ進出」という結果を生む。
もっとスピーディーな展開を。よりスリリングな駆け引きを。エキサイティングな試合に興奮する人々が会場のボルテージを上げる。それはピッチ上の選手を、スタッフを、報道陣のモチベーションまでも上げていく。
本当の感動は無理やり作り出せるものではない。それは紛れもない本物に触れた時にのみ感じることが出来るものだ。その「本物」を目指し、選手たちは努力と挑戦を続けている。
是非会場へと足を運び、本物のフットサルに触れて頂きたい。Fリーグ2014/2015シーズン第32節バルドラール浦安対シュライカー大阪戦は、2015年2月8日(日)午後2時キックオフ。ホーム最終戦、真紅に染まった会場に龍が舞い降りる。いや、会場が龍となり、大阪に立ち向かっていくことだろう。Vamos Urayasu!!
記事:早川治(はやかわおさむ)
写真:勝又寛晃(かつまたひろあき)
◆オフィスオサム:http://www.officeosamu.com/