■GK1 ピレス・イゴール
「本当に難しい試合でした。後半の途中までは自分自身すごくいいプレーできていたので、最後まで集中して勝ちたかったのですが、連戦の難しさが出てしまいました。後半にはみんな疲労が溜まってきていたので、もっと上手くゲームコントロールできていれば、もっと楽に試合を進められたと思います。それでもみんなが勝ちたいという気持ちを出していたからPK戦も勝ちきれました。運が良かったところもあると思いますが、みんなの気持ちが引き寄せた勝ちだったと思います。
　
クロモト選手とは普段から仲がいいこともありますし、日本代表として共に戦った仲間なので、お互いにいい刺激をもらってます。それでも試合になったら敵なので負けたくないのでPK戦の時もお互いベストを尽くそうと話をしました。会話の中であの選手はどこに蹴るの？と探り合いもありましたが、結果的に勝つことができて本当によかったです。チームの勝利は本当に嬉しいです。このチームワークで次の試合もがんばります」
　
　

■FP41 菅谷知寿
「オーシャンカップに限らず、トレーニングマッチでも前半リードした展開から失速して失点するということもあったので、今日の試合でも少しその悪いところが出てしまったなと思います。ただ、それでも勝ち切るという部分は変わらずできているので、崩れることなく耐えて勝利できたことはチームの力を見せられたと感じています。
今季から浦安に加入し、いろいろな選手とプレーをしました。今日のファーストセットとはまだ組んで間もないのですが、やってみるとあまり違和感なくプレーできている印象です。コミュニケーションは取りながらですが、個人としてもすんなり入れたと思うのでこのいい感じを続けていければもっと良さが出てくると思うので全員で切磋琢磨していきたいです。
　
僕は得点を取る選手というよりはアシストをするプレーが多かったので、1回戦、2回戦と得点を決めることができていて、自分でも正直驚いてます。（笑）
それこそ毎年リーグ戦2桁得点という目標を立てているんですけど、まだ達成したことがないのでカップ戦とはいえこれまでの自分の課題を改善できているのかなと感じています。ただ、これをカップ戦だけでなくリーグ戦、選手権と続けて行くことが重要なので、コンスタントに得点を取れるように続けていきたいと思います。
　
今日のしながわ戦も明日の立川戦も個人的には古巣対決となりました。特別意識する訳ではないですが、自分が成長した姿をファンサポーターの皆さん含め多くの方に見せることが恩返しだと思うので明日も難しい試合になると思いますが、しっかりと勝って名古屋ラウンドに進みたいと思います」