■FP11 アサノ竜也
「前節のすみだ戦同様に、サードセットの試合への入りはよかったと感じています。練習でも試合でもピッチの外で多くのコミュニケーションをとってるので、共通認識を持ってピッチに入れていることが良い入りにつながっているのだと思います。自分たちがピッチに入る前に相手のプレーを見ていて、この場面だとここが開きそうとか、この選手のここは狙えそうなど、セットで分析をしています。今日の１得点目に関して言えば、中央のエリアが開きそうと話していたので、そのスペースにうまく(吉田)圭吾くんが入り込めたことで生まれたゴールだったと思います。話していた通りに相手の守備陣系の隙を突くことができたのはよかったです。
後半は、ダブルピヴォのようなセットで出場しました。いつもと違うセットでの出場だったので、落ち着くまで少し時間がかかってしまいました。ただ他のメンバーのクオリティが高いので、欲しいタイミングでいいパスが何本も入ってきます。そこからは自分の仕事なので、いかにそのボールをゴールまで繋げるか。そこが課題だなと感じています。今日の試合で負けはしましたが、何かが特別悪かったわけではありません。改善はすぐにできますし、ここまでも修正点を直して前進できている自覚はあるので、次の試合に向けてまた全員で高め合っていきます。中断期間までの残り3試合、全員でしっかりと勝ち切ります」
　
　

■FP15 吉田圭吾
「前半の入りで少しうまく行ってない時間があったので、サードセットで落ち着きを取り戻すためにもまずは守備からといういつも通りの気持ちでピッチに入りました。入るまでにも相手を分析してウィークポイントを探していたので、シンプルに相手の嫌なプレーができたかなと感じています。早い段階でセットプレーで得点できたのはよかったですが、そこで少し落ち着いてしまったというか、相手の勢いを押さえ込むまで行けなかったことで失点を許してしまった部分は非常にもったいなかったです。ゴールシーンに関しては、相手の守備陣系が分断されていてスペースができていたので、タイミングよく走り込むだけでした。（染野）伸也からもいいパスが来たので決めるだけのゴールでした。このゴールが今季初ゴール。個人的にも復帰して最初のゴールだったので、非常に嬉しいですが、チームを勝利に導くことができなかったので悔しさの残る試合になりました。後半はセカンドセットで自分の得意な形から何度も仕掛けたのですが、ゴールに結びつけるプレーはできませんでした。苦しい場面でチームを助けるためにも結果で引っ張りたかったですし、やってやるという気持ちはあったのですが、まだまだ力不足です。前半戦は残り3試合。今日の敗戦で優勝がなくなったわけではないので、僕らのやることは、次の試合からもう一度勝ち続けることです。まずは来週の町田戦。そこに向けてみんなで前を向いて進んでいきます。アウェイの昼間にもかかわらず会場に来てくださった浦安ファンサポーターの皆さん、今日も多くの後押しをありがとうございました。勝利は届けられませんでしたが、プレーしながら聞こえてくる声援が本当に心強かったです。引き続き会場、FリーグTVでの応援をよろしくお願いします！来週のホームゲーム、一緒に勝ちましょう！」