■FP9 本石猛裕
「他のチームの結果は関係なく、大阪戦での敗戦から、この試合がチームにとって本当に大事な試合だということを選手全員が理解して臨みました。開始直後からいい形でゴールを重ねることが出来て、自分たちが常に優位に試合を進めることができたなと感じています。また個人として、今日の試合でハットトリックを達成することが出来ましたが、まだまだ決めなければいけない場面はたくさんありました。また、今日の試合では他にも多くの選手がゴールを決めることができたので、チームとしても非常に良い底上げが出来ていると感じますが、決めるべき所で決めきるという部分は、まだまだチームの課題です。それでも、難しいゲームになると予想していたなかで、全員で9得点を重ねられたことは良かったです。個人としてもキャリアハイのゴール数になりましたが、ここからさらに厳しい試合が待っていますので、そこでもチームを助けるゴールを決めないと意味がありません。現状に慢心せずこれからも貪欲にゴールを狙っていきたいと思います。
次は、１週間空いて年内最後のホームゲームです。浦安市民DAYということでたくさんの浦安ファミリーと闘えることが非常に楽しみです。バルアリ年内ラストマッチに必ず勝利して、アウェイ名古屋戦に弾みをつけましょう！」
　
　

■FP15 吉田圭吾
「前節、ホームで大阪に悔しい敗戦をして、すぐにアウェイでの試合だったので、前節を引きずらずにしっかりと勝ち切れたことはよかったですし、ホッとしています。全員の勝利への想いが現れたゲームだったなと感じます。ゴールシーンは、左サイドのポジションにいた段階でパスが来る前からタケ（本石猛裕）と目があって、アイコンタクトで絶対パスが来る！と思ったので、信じてスペースに走り込みました。相手選手の対応が少し遅れていたのでパスが来た瞬間に右足で縦に1つ運んで、左足でシュートを打つイメージが浮かんでいました。それを体現できたというか、イメージ通りにいったというか、チームを勢いに乗せる追加点につながってよかったです。パワープレーに関しては我慢というか、遠い位置からシュートを打たれることはある程度仕方ないと今週の練習からも全員で共通理解を持っていたので、取り組んできたことをそのままピッチで出しただけですね。監督の指示も練習で言っていたことの再確認だったので迷いなくできたなと感じています。
リーグ優勝をする上で大事な試合が続きますが、年内の残り2試合はその中でも重要な2試合です。レギュラーシーズンで2位との勝点差を1つでも広げるためにも、まずは22日のホーム大分戦、そして29日のアウェイ名古屋戦と、目の前の試合にひとつずつ標準を合わせていきたいと思います。次節まで2週間あるので、また全員でいい雰囲気で準備して臨みます」