■GK1 ピレス・イゴール
「とても悔しい。本当に本当に勝ちたかった。今日の試合とても大事な試合でした。この試合に勝つためにみんなたくさんのチャンスを作りました。たくさんシュートも打ちましたし、全力でプレーしました。それでも勝てなかった。勝敗のあるスポーツだからこそ、相手よりもゴールを決められなければ勝つことはできない。一度のチャンスを決めないと真に強いチームにはなれないと思います。
この試合はもう戻らないですが、僕たちはまだ自分たちで優勝できるチャンスがあります。あと4試合絶対に負けない。負けたくない。1位だからこそ感じるプレッシャーはありますが、これを乗り越えないと優勝はない。強いメンタリティーを持って戦います。まずは明日、100パーセント出して勝つこと。それだけ考えて準備したいです」
　
　

■FP43 染野伸也
「後半、僕が入った時にはビハインドの状態だったので、まずは点を取ること。それとディフェンスで奪ってチャンスメイクをすることが監督からのオーダーだと思ったので、嫌な流れを変えるために前からガンガン奪いに行きました。ガンガン行くと言っても空回りしてファールを増やすことは避けたかったので、冷静かつアグレッシブを意識してピッチに入りました。
全体的な部分で言うと、中途半端なロストやカウンターをなくすこと、決め切ることができていればもっと楽に試合を進められたのかなと思います。ゴールシーンに関しては、パスを受けた瞬間にトーキックで蹴るか、インステップで蹴るかの2択でシュート以外の選択肢は考えていませんでした。トラップをしたタイミングで相手のキーパーが中途半端な位置にいたので、思い切って振り抜きました。下のコースを狙って行けと言われていましたが、直感的にあの時は上だなと思ったので、ゴールできてよかったです。角度もあまりなかったので（吉田）圭吾が寄って来なかったら入ったことにも気づいてなかったです。それくらいボールだけをみてシュートしたシーンでした。欲しい時間帯での同点ゴールだったので、嬉しかったですが、ゲームの流れが変わったことで生まれたその後のチャンスをもっと自分で掴み取りに行かないといけないとも感じました。
今日の敗戦はもう戻ってきません。大事なのはこの後負けないこと。ここまでどんな苦しい時も全員で乗り越えてきたこのチームはそんな簡単には崩れないので、残り4試合。まず明日の立川戦に全力を出して勝って浦安に帰る。それだけを考えていきます。たくさんのファンサポーターの方々が会場に来て一緒に戦ってくれてくれて、本当に感謝しています。残り4試合。僕たちはこれからもブレずに戦います。ファンサポーターの皆さんもブレずに、次も一緒に戦ってください」