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【Fリーグ第20節】ヴォスクオーレ仙台後の高橋健介監督コメント

2017.10.09

■高橋健介監督

「前半の失点の仕方がハンドでのPKやシュートが選手に当たって入るなど、非常にアンラッキーな形だったこと。そして後半は同点まで追い付くことが出来てもそこから常に先行されるという、苦しい展開の中で選手たちが最後まで切れずに戦いきってくれたことが勝利を呼び込んだ最大の要因だと思います。
しかしその評価出来る部分がある反面、失点に関しては再度トレーニングから同じことが起きないように修正をしていく必要があると感じています。

パワープレーに関しては、こちらのスカウティングが上手くいったこと、そして選手個々のひらめきが出たことが得点につながりました。
同点に追い付いても、勝利が必要でしたしパワープレーを止める選択肢はありませんでした。

石田健太郎のゴールに関しては素直におめでとうと言いたいですね。常に努力して、今の出場時間を勝ち取っている選手です。
19歳とは思えぬクオリティ、素晴らしいものを持っています。本人はゴールが無くて焦っていることもあったとは思いますが、『ゴールだけでなく、ゴールを生み出すプレーを心がけなさい』と最近は伝えていました。また彼に必要なのは今日のゴールに象徴されるような、相手ゴールの10メートル以内に入ってからの精度やアイデア。今日のあの場面で最後までゴール前に詰めていたことは彼の良くなった部分です。あとは今日のような拮抗した試合で最後、試合を決めきれる選手になるといいですね。大きな期待を彼には持っています。

次の北海道戦は荒牧、永島を(累積警告で)欠いた試合となりますが、代わりに出た選手がその選手にしか出せないクオリティで新たなオプションを生み出してくれることを期待します。またメンバー争いから激しく選手たちが競い合ってくれればと思います。

そして最後に今日もアウェイの環境下で最後まで応援し続けてくれたサポーターに感謝したいです。声援が最後の逆転への力になりました」

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